今回は、「新築木造」よりも「中古RC」が不動産投資に適している理由を見ていきます。本連載は、不動産投資コンサルタントである桜木大洋氏の著書、『自己資金0円からはじめる不動産投資』(青月社)の中から一部を抜粋し、自己資金ゼロからアパートを取得した経緯から、資産8億円を得るまでに至った不動産投資の成功事例をお伝えします。
成功している人は「中古RC」へ投資をしていた!?
不動産投資の仲間が次々と物件を購入して、高額な収入を得ていく姿を目の当たりにするにつれて、「もっと効率の良い投資方法があったんだ!」ということを思い知らされました。
私の目標は、サラリーマン年収を超えて、経済的自由を手に入れることでした。多くの塾生仲間が同様の目標をどんどん実現していくのに、私と彼らは何が違ったのか? それは、新築木造と中古RCの違いだったのです。
物件規模が大きければその分キャッシュフローも増える
なぜ中古のRCがいいのか?
①中古物件は購入後にすぐ価値が下がるということがない
新築と違って資産価値の減り方が緩やかなため、所有資産がマイナス評価(資産価値よりも返済額の方が大きい状態)になりにくい。したがって次の物件を購入する時にも強味になる。売却時にも有利。
②法定耐用年数が長いため、融資期間が長く取れる。
融資期間が長い、つまり月々の返済額が少ないので、家賃収入から返済額を引いた金額が多くなり、経営に余裕ができる。キャッシュフローが多くなり、現金が貯まる。
③1物件の規模がおよそ1億円以上である。
RCは規模が1億円以上のものがたくさんあります。
同じ10%の利回りでも、5000万円と1億円では得られる家賃収入が500万円と1000万円の違いになります。
物件を買うという手間自体は規模に関わらず同じです。できるだけ大きい規模の方が、必然的にキャッシュフローも増えるのです。
不動産投資コンサルタント
只今、無料プレゼント実施中!
「不動産投資成功マインド養成バイブル」
pdf版45ページ
https://maroon-ex.jp/fx52493/kRCfPO
すべてを数値化する不動産投資コンサルタント。
1966年 東京・深川生まれ。千葉県浦安市在住。
メーカーに勤務しながら、2009年に新築木造アパートを所得するが、手元に残るお金が年間20万円にしかならず、負債を背負っただけとわかり愕然とする。娘の留学費用が足りないために本格的な不動産投資をスタートする。2012年よりマンション1棟を購入してから、わずか4年間で、「貯金ゼロ、資産ゼロ」で始めて一切手元のお金を使わず、総資産が12億円、家賃収入は1億1,500万円、年間キャッシュフロー2,800万円を築く。
2016年春に、27年間勤めた会社を退職し、不動産コンサルタントとしてスタートする。
「正しい不動産投資を世の中に広げて、家族のために働くお父さんを幸せにする」ために、初心者のための不動産投資アドバイスをはじめ、各地でセミナーを開催する。
買うべきかどうかの判断は、物件を数値化、明確な判断基準を提示することで、あいまいさを排除したコンサルが人気。
著書の『自己資金0円からはじめる不動産投資』(青月社)は、日経新聞に取り上げられ、テレビ出演するなどで話題を呼ぶ。
著者プロフィール詳細
連載記事一覧
連載自己資金ゼロから資産8億円! 不動産投資の成功事例