老後資金で不動産購入する前に知っておきたいこと
夫婦2人では年金月31万円ほど受け取れていましたが、Aさんは年金分割によりもらえる年金も減少したほか、外食がかさみ、軽井沢の別荘の維持費も必要なことから、その別荘の管理人として働くことを決めました。生真面目で、仕事となると細やかな配慮ができるAさんには、管理人の仕事は性に合っているようで、いまでは観光ボランティアも務めるなど充実した毎日を送っています。
Aさんは幸い老後破産までは至らなかったものの、不動産の購入にあたっては以下のことを念頭に置き、慎重に進めることが大切です。
・ライフプランやライフステージに合わせた予算に合わせた資金計画
・不動産会社やファイナンシャルプランナーなど専門家との協議
・リスクヘッジを見据えた物件選定
不動産は高価な買い物ですので、時間をかけて信頼できるパートナーと二人三脚で選ぶようにしましょう。
三澤智史
一級建築士/一級建築施工管理技士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士
注目のセミナー情報
【海外不動産】12月18日(木)開催
【モンゴル不動産セミナー】
坪単価70万円は東南アジアの半額!!
世界屈指レアアース産出国の都心で600万円台から購入可能な新築マンション
【事業投資】12月20日(土)開催
東京・門前仲町、誰もが知る「超大手ホテルグループ」1階に出店!
飲食店の「プチオーナー」になる…初心者も参加可能な、飲食店経営ビジネスの新しいカタチとは?
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

