10月18日の日経平均株価は、前日比70.56円高の38,981.75円で取引を終了。一時は200円を超える上げ幅でしたが、後場に入りやや円高に進んだこともあり、売りに押される形になりました。
日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが88銘柄、値下がりが132銘柄、変わらずが5銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、ディスコ〈6146〉、ファナック〈6954〉、テルモ〈4543〉、大塚ホールディングス〈4578〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、リクルートホールディングス〈6098〉、アドバンテスト〈6857〉、ソニー〈6758〉、アサヒグループHD〈2502〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は14億3,100万株、売買代金は3兆6,276.25億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、医薬品、機械、銀行業、精密機器、海運業などが上昇した一方、石油・石炭製品、電気・ガス業、ゴム製品、陸運業、不動産業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が東洋証券〈8614〉で+42円(+8.57%)の532円、2位がSansan〈4443〉で+172円(+7.91%)の2,347円、3位がディスコ〈6146〉で+2,730円(+7.67%)の38,310円となりました。
東洋証券〈8614〉は正午に4~9月期連結決算の速報値を発表し、純利益が拡大したことから後場に入ってから買われ、年初来高値を更新。
一方、値下がり下位は、1位がエラン〈6099〉で-78円(-7.92%)の907円、2位が霞ヶ関キャピタル〈3498〉で-1,160円(-7.20%)の14,940円、3位がGunosy〈6047〉で-38円(-4.94%)の732円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは29銘柄、年初来安値を更新したのは10銘柄でした。
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