9月19日の日経平均株価は、東京時間に為替市場で円安が進むなかで輸出関連企業や半導体関連銘柄を中心に買いが広がり、一時1,000円超の大幅高に。上げ幅は大引けにかけてやや縮小したものの、前日比775.16円高の37,155.33円で取引を終えました。米FOMCで0.5ポイントの大幅な利下げが決まった直後には、日米金利差の縮小を懸念したドル安・円高の動きがでましたが、パウエルFRB議長は会合後に「緩和を急がない」旨発言。これを受けて円安が進むなか、日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが213銘柄、値下がりが12銘柄、変わらずが0銘柄と、ほぼ全面高の展開となっています。
日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、リクルートホールディングス〈6098〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、TDK〈6762〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、富士フイルムHD〈4901〉、セコム〈9735〉、ニトリ〈9843〉、三菱電機〈6503〉、協和キリン〈4151〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は17億2,500万株、売買代金は4兆0,594.74億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、海運業、保険業、輸送用機器械、非鉄金属、サービス業などが上昇した一方、電気・ガス業、小売業、食料品、水産・農林業、金属製品が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がトランコム〈9058〉で+1,500円(+16.99%)の10,330円、2位が八洲電機〈3153〉で+191円(+11.97%)の1,787円、3位がジャパンディスプレイ〈6740〉で+2円(+9.09%)の24円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がGunosy〈6047〉で-71円(-8.1%)の806円、2位がオロ〈3983〉で-95円(-3.85%)の2,375円、3位がエービーシー・マート〈2670〉で-83円(-2.68%)の3,019円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは58銘柄、年初来安値を更新したのは1銘柄でした。
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