(※写真はイメージです/PIXTA)

バブル期といえば今から30年以上前。この頃に建てられたマンションと聞くと「古い」と感じるかもしれません。しかし今も残っているバブル期に建てられたマンションは、その時代に建てられたからこその高い品質を備えていると話すのは、株式会社プラン・ドゥの代表・杉山浩一氏です。今回はなぜバブル期のマンションに大きな価値があるのかを、杉山氏の著書『新富裕層のための本質的不動産投資』(明日香出版社)より一部を抜粋し、ご紹介します。

【7/27(土)WEBセミナー開催】
年収2,000万円以上の「新富裕層」向け
本質的不動産投資セミナー

不動産業界35年のキャリアで辿り着いた
中古一棟RCマンション投資法>>>

バブル期のマンションはなぜ高品質なのか?

一般的に、築30年を経過したあたりから、その物件に対してネガティブな印象を抱く人が多いようです。しかし、「バブル期(1990年前後)に建てられたマンションは総じて品質が良い」ということを知らないと、本当に価値のあるものを見逃してしまうことになりかねません。

 

まず、バブル期の建物は基本的に、対賃料収入という観点での費用対効果を考えて建てられてはいません。言い換えれば、そこで生活する人が必要とする以上に贅を尽くしている、という側面が色濃く存在しているわけです。

 

そのような時代背景の中で、なぜ多くの人がこぞってマンションを建てたかというと、「土地は値上がりする」という「土地神話」が機能していたからです。購入時の値段がどれだけ高くても、後で転売するときには時の経過とともに値上がり益が出る。だからこそ、地上げのような問題も含めて、多額の金銭が土地に注ぎ込まれたわけです。

 

賃料というリターンを狙う必要はなく、転売時に高く売れるよう、つくりをできるだけゴージャスにすることがプライオリティでした。これは分譲マンションだけでなく、賃貸マンションの場合も同様です。

 

賃貸でも分譲マンションの仕様と同等レベル、ないしはそれ以上のつくりであることが当たり前。スーパーゼネコンが手がけるのも当たり前。さらには外壁全体のタイル貼り、共有エントランスの石張り、システムキッチンの天板を人造大理石にするなど、実用性や賃料には直接影響しない部分にまで多額のコストがかけられました。

 

実際、分譲マンションが一棟で買われて、賃貸マンションとしてマーケットに出てくるケースもありました。

 

【7/27(土)WEBセミナー開催】
年収2,000万円以上の「新富裕層」向け
本質的不動産投資セミナー

不動産業界35年のキャリアで辿り着いた
中古一棟RCマンション投資法>>>

 

次ページ今も存続していること自体が「良いマンション」である証し

※本連載は、杉山浩一氏の著書『新富裕層のための本質的不動産投資』(明日香出版社)より一部を抜粋・再編集したものです。

新富裕層のための本質的不動産投資

新富裕層のための本質的不動産投資

杉山 浩一

明日香出版社

不動産投資とは「生き方」である! 新富裕層の皆さまが、大切にしている信念や人生のストーリーを後代へとつなぐことこそが不動産投資の「本質」にほかならない。 本質的不動産投資を実践することにより、社会に提供する価…

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧