(※写真はイメージです/PIXTA)

歴史的な円安環境にある現在、「米ドル円」に対する世の中の関心はかつてないほどに高まっています。そこで、来週の米ドル円相場の動向に影響を与えそうな「注目の経済指標」について、東京海上アセットマネジメントが解説します。

欧州中央銀行(ECB)の追加利下げの時期が焦点に

ラガルドECB総裁は、2⽇のECB主催のフォーラムで、「(インフレ抑制を確信する)⼗分なデータの収集には時間がかかる」と、追加利下げを急がない考えを⽰しました。

 

ECBが、6⽉の理事会で4年9ヵ月ぶりとなる利下げを決定したあと、インフレが中⻑期的に落ち着くとの判断で、いつ追加利下げに踏み切るかが焦点となっています。

 

市場では、9⽉の追加利下げを織り込みつつあるなかで(図表4)、ラガルドECB総裁は、利下げ観測をけん制するのか、それとも利下げ時期についてシグナルを発するのか、注⽬されます。

 

出所:Bloomberg
[図表4]OIS先物が織り込む利下げ回数(ECB理事会開催⽉別) 出所:Bloomberg

 

 

東京海上アセットマネジメント

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご留意事項】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『【米ドル円】東京海上アセットマネジメントが注目…7月第3週の為替相場にインパクトを与える「重要な経済指標」』を参照)。 

 

※本記事は東京海上アセットマネジメントの「TMAMマーケットウィークリー」の一部を抜粋し、THE GOLD ONLINE編集部が文章を一部改変しております。

※全文は「TMAMマーケットウィークリー」をご確認ください。

 

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