様々な角度からあなたの「会社を辞めたい」を冷静に分析する
「会社を辞めたい」と思った時には、まず、会社経営の4大資源(ヒト・モノ・カネ・情報)フレームを流用して考えてみることをおすすめします。ヒト・モノ・カネ・情報とは、日本国内で定着している経営資源を構成する4つの要素のことです。キャリアに置き換わってみると次のようになります。
・ヒト→人間関係(上司、同僚との関係が悪いなど)
・モノ→仕事自体(自分が担っている仕事自体に全く興味が持てないなど)
・カネ→労働条件(給与・賞与が安い、福利厚生が貧弱など)
・情報→人事制度(将来のキャリアパスが見えない、評価基準が明確でない)
企業経営の場合、4つの要素のいずれかでも弱点がある企業は、継続的な競争力を保持することができず、市場で生き残っていけません。サラリーマンの場合も同じです。あなた自身、上記4要素のうち3要素以上に関して耐えられない状況になっている場合には、今いる会社でモチベーションを高く持ち続け中長期的に高いパフォーマンスを上げていくことは難しいです。
4つの要素すべてについて満足しているというサラリーマンはほとんどいませんが、3つ以上の要素で不満足という状況は、仕事へのエネルギー源であるモチベーションの枯渇状態です。「会社を辞めること」が現実的な選択肢に入ってきます。
「会社を辞めたい」をポジティブなエネルギーに変換し、セカンドキャリアの踏み出しにつなげていくためには、その感情を大切にしつつ、こうしたフレームを使って冷静に状況を分析することも大切です。
木村 勝
行政書士
リスタートサポート木村勝事務所 代表
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