“収益性”と“資産性”を両立!「新富裕層」だけが享受できる「中古・郊外・RC」一棟マンションの絶大なメリット【不動産投資のプロが解説】

“収益性”と“資産性”を両立!「新富裕層」だけが享受できる「中古・郊外・RC」一棟マンションの絶大なメリット【不動産投資のプロが解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

外資系企業やIT企業等でキャリアを積み重ねてきた年収3,000万円以上の人、一棟3億円以上のマンションを購入できる人のことを「新富裕層」と位置づけ、彼らこそが「中古・郊外・RC」という優良物件によるメリットを享受できる数少ない投資家になりうると明言するのは、株式会社プラン・ドゥ代表の杉山浩一氏です。本記事では、同氏による著書『新富裕層のための本質的不動産投資』(明日香出版社)より一部を抜粋し、投資物件全体における「中古・郊外・RC」の位置づけと独自のメリットについて解説します。

収益性と資産性をいかに両立するのか

ここまでお話ししてきたことを、別の形で表したものが[図表2]です。

 

[図表2]収益性と資産性のグラフ

 

先ほどもお伝えしたように、ブランド立地の物件には高い資産性がありますが、その分、十分なランニング収益は期待できません。

 

その一方で、地方都市の木造アパートは、購入価格に対する賃料の収益性(利回り)は高くても、建物の質や耐久性、将来的な値下がりリスクなどの観点から資産性が低いと言わざるを得ません。

 

つまり、収益性と資産性とは相反する指標であり、すべての投資物件は理論上、[図表2]のグラフにおいて、直線上に分布されることになります。そして、グラフ上のどこに位置する物件を選ぶのかは、不動産投資に求めるもの次第。その人がどのような哲学を持っているかによって異なります。

 

私たちがお勧めする「中古・郊外・RC」の物件は、[図表2]のグラフのちょうど真ん中に位置しています。「一定レベルの利回りを出しつつ、将来的に値下がりするリスクも高くない」という資産性と収益性の双方のバランスの中央に位置しています。

 

さらに「中古・郊外・RCの一棟マンション」は、「買いにくいためにリーズナブルである」との特徴があります。

 

その理由は、バブル期の物件は融資を受けるのが難しいからです。高い与信力を持つ新富裕層こそが、資産性と収益性のバランスの直線を越えたメリットを享受できる数少ないプレーヤーなのです。

 


杉山 浩一
株式会社プラン・ドゥ 代表取締役

※本連載は、杉山浩一氏の著書『新富裕層のための本質的不動産投資』(明日香出版社)より一部を抜粋・再編集したものです。

新富裕層のための本質的不動産投資

新富裕層のための本質的不動産投資

杉山 浩一

明日香出版社

不動産投資とは「生き方」である! 新富裕層の皆さまが、大切にしている信念や人生のストーリーを後代へとつなぐことこそが不動産投資の「本質」にほかならない。 本質的不動産投資を実践することにより、社会に提供する価…

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録