【米ドル円】東京海上アセットマネジメントが注目…6月最終週の為替相場にインパクトを与える「重要な経済指標」
(※写真はイメージです/PIXTA)
歴史的な円安環境にある現在、「米ドル円」に対する世の中の関心はかつてないほどに高まっています。そこで、来週の米ドル円相場の動向に影響を与えそうな「注目の経済指標」について、東京海上アセットマネジメントが解説します。
前週の米ドル円の振り返り
為替市場では、低調な5⽉の⽶⼩売売上⾼をきっかけに円⾼⽶ドル安が進⾏する場⾯がありました。しかし、6⽉のNY連銀製造業景況指数が市場予想を上回ったことや、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁らが早期の利下げに慎重な考えを⽰したことなどを受け、⽇⽶⾦利差の拡⼤を意識した円売り⽶ドル買いが優勢となり、21⽇には1⽶ドル=159.10円と、14⽇(157.31円)に⽐べ円安⽶ドル⾼となりました(図表1)。
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連載【東京海上アセットマネジメント】米ドル円を読む…相場の振り返りと今週の注目ポイント
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