あなたの風評にも直結する「顧客や外注ベンダーの捉え方」
一つ目に応募者の方の「自分のメンバーたちの捉え方」について話しましたが、これは外部の「顧客や外注ベンダーの捉え方」も同様です。
お客様を「ネタ」「玉」などと呼ぶ体質の企業で育った人なのか、あるいは支援したい人と見るマインドセットを醸成してきた人か。
顧客は金づるだというようなマインドセットのマネジャーが、サブスク型サービスなど継続取引の重要性が更に増している時代に、売上成果を継続的に出すことはもはや難しいでしょう。
「顧客第一」「顧客の立場に立って」と誰もが言いますが、それがお題目の人と、心からそう思っている人とは、会話の端々での「顧客の呼び方」でどちらなのかはバレバレです。
外注先に対しても、パートナーとして付き合ってきた人と、「発注してやってるんだ」というマインドで付き合ってきた人とで、そのマネジャーが、転職した先で最適で良好なベンダーマネジメントができるか否かは天と地です。
これまで信頼関係を築いてきた人には、新しい場に移ってからも、頼りになる外注ベンダー各社は喜んで支援してくれるでしょうし、金を払ってやってるんだ的な付き合いをしてきたマネジャーには、新天地で声がけされてもけんもほろろになるばかりです。
採用する側からすれば、これらの観点からしても、どちらのタイプのマネジメント人材を採用するかで、パフォーマンスは天と地ですし、更には自社のブランドと信用問題としても天国と地獄になるのですから、応募者のあなたがどちらのタイプなのか、見極めに真剣勝負なのです。
日常から心を正して行動するべし
これらのことは面接対策として何かをすることではありません。日ごろの仕事の姿勢、生き方の姿勢に尽きます。
あなたが思うよりも、人は見ているし、リファレンスは出回るものです。マネジャーとして仲間達と協働して、世に貢献する仕事をしていかれたいなら、日常から心を正して行動するべし、ですね。
何かの人間関係的な理由で転職を考えることになったならば、よきリーダーとして新天地で活躍するために、本記事でご紹介したような「ダークサイド」チェックを、念のため、ぜひ行ってみてください。
井上 和幸
株式会社 経営者JP
代表取締役社長・CEO
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