5月9日の日経平均株価は、企業決算を手がかりに個別銘柄の物色が続くなか、もみあいながらも上昇。前場は38,392.10円で引けました。後場は少し上がって38,418.64円で寄り付きましたが、その後は米株価指数先物の軟調推移もあってか段々と売りが優勢に。東京エレクトロン〈8035〉やファーストリテイリング〈9983〉をはじめとした値がさ株が指数を押し下げ、前日比128.39円安の38,073.98円と続落して取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが140銘柄、値下がりが81銘柄、変わらずが4銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、アドバンテスト〈6857〉、トレンドマイクロ〈4704〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ダイキン工業〈6367〉、オムロン〈6645〉、ヤマハ〈7951〉、任天堂〈7974〉、ファナック〈6954〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は17億0,100万株と前日と比べて増加した。一方、売買代金は4兆5,012.04億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、その他金融業、その他製品、保険業、金属製品、銀行業などが上昇した一方、非鉄金属、電気・ガス業、証券業、電気機器、輸送用機器械などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がコーセー〈4922〉で+1,500円(+17.93%)の9,868円、2位が住友電設〈1949〉で+510円(+15.38%)の3,825円、3位が川崎重工業〈7012〉で+700円(+14.27%)の5,607円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がレノバ〈9519〉で-358円(-23.19%)の1,186円、2位がヤマトホールディングス〈9064〉で-239円(-11.86%)の1,777円、3位がローム〈6963〉で-240.5円(-10.67%)の2,014円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは98銘柄、年初来安値を更新したのは35銘柄でした。
注目のセミナー情報
【国内不動産】11月9日(土)開催
実質利回り15%&短期償却で節税を実現
<安定>かつ<高稼働>が続く
屋内型「トランクルーム投資」成功の秘訣
【海外不動産】11月12日(火)開催
THE GOLD ONLINEセミナーに
「アンナアドバイザーズ」初登壇!
荒木杏奈氏が語る「カンボジア不動産」最新事情
【国内不動産】11月14日(木)開催
社長登壇!アパート4棟所有、資産3億円!
“入居者に選ばれ続けるアパート”が成功のカギ
オルカン、S&P500…「新NISA」の最適な投資対象とは
金融資産1億円以上の方だからできる活用法