(※写真はイメージです/PIXTA)

定年退職をした後は、基本的に収入の柱は「年金」になります。多くの場合、収入よりも支出の方が多くなるため、その差額をどうカバーするかを考えなくてはなりません。その1つの手段が「投資」です。本記事では『一生、月5万円以上の配当を手に入れる! シニアが無理なく儲ける株投資の本』(日本実業出版社)から、著者の川島睦保氏が老後資金の不足を「配当」でカバーする方法をシミュレーションを用いて解説します。

65歳から月8万円の配当を得るには「2,400万円」必要

退職後に平均的な生活を送るには月当たり28万円(公的年金22万円+仕事の稼ぎ6万円)、ゆとりのある生活を送るには月当たり36万円(公的年金22万円+仕事の稼ぎ6万円+資産運用8万円)が必要になる。

※(参考)住友生命のサイト記事「老後の生活費は平均いくら? 資金計画のポイント3つを解説」

 

ゆとりある生活を送りたいと思えば、仕事での適度な稼ぎとともに資産の運用が欠かせない。資産運用、たとえば株式投資の配当金だけで月8万円、年間96万円を稼ぐには、いったいいくらのお金を準備しておく必要があるのだろうか。

 

たとえば、株価1,000円、1株当たり年40円の配当(配当利回り4%)をしている銘柄(A銘柄)があるとしよう(ここでは株価は横ばいを続けると仮定、税金も無視する。新NISAを活用すれば実際に税金を支払う必要はなくなる)。

 

このA銘柄だけの運用で月8万円(年間96万円)を稼ぐには2,400万円(96万円÷0.04=2,400万円)の資金(元手)が必要になる。つまり65歳の退職の初年から月8万円の配当を稼ごうとすれば、退職の前までに最低でも2,400万円を貯めておく必要がある。

 

総務省統計局が行なった2023年1~3月期の「家計調査」では、世帯主が60歳以上の2人以上の世帯における平均貯蓄額は60~69歳で2,460万円、70歳以上で2,452万円となっている。

 

これからすると実際に実行できるかはともかく、高齢者のかなりの部分がその貯蓄をすべて株式投資に投じれば、配当金だけで月8万円、年間96万円を稼ぐ生活を送ることができる。

 

もし退職前のシニア世代が、退職時までに2,400万円を貯めるには、何をすればよいだろうか。

 

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