3月26日の日経平均株価は、リバランスや銘柄入れ替えなど需給イベントを前に、期末ということもあり売買材料が乏しいなか前日終値をはさんでもみあう展開に。結局、前日比16.09円安の40,398.03円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが108銘柄、値下がりが113銘柄、変わらずが4銘柄。
日経平均株価の寄与度については、ファーストリテイリング〈9983〉やソフトバンクグループ〈9984〉、ファナック〈6954〉、ダイキン工業〈6367〉、NTTデータ〈9613〉などが日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、信越化学工業〈4063〉、SCREENホールディングス〈7735〉、中外製薬〈4519〉、KDDI〈9433〉となりました。半導体関連銘柄には引き続き物色の動きがみられます。
また、東証プライム市場の売買高は15億7,100万株と前日と比べて減少した一方、売買代金は4兆3,525.45億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、保険業、機械、医薬品、不動産業、電気・ガス業などが上昇した一方、陸運業、石油・石炭製品、パルプ・紙、鉄鋼、ゴム製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がフリービット〈3843〉で+148円(+10.38%)の1,574円、2位が三井E&S〈7003〉で+197円(+10.18%)の2,133円、3位がIHI〈7013〉で+306円(+8.31%)の3,989円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がCIJ〈4826〉で-99円(-8.98%)の1,004円、2位が東急〈9005〉で-179円(-8.61%)の1,900.5円、3位が建設技術研究所〈9621〉で-440円(-7.93%)の5,110円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは95銘柄、年初来安値を更新したのは7銘柄でした。
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