3月21日の日経平均株価は、米国の主要3指数が上昇していた流れを受けて、寄り付きから上昇してスタート。その後も東京エレクトロン〈8035〉やファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉といった“値がさ株”が指数をけん引しました。日経平均株価は終日堅調で、前日比812.06円高の40,815.66円と、およそ2週間ぶりに最高値を更新して取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが187銘柄、値下がりが37銘柄、変わらずが1銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、アドバンテスト〈6857〉、信越化学工業〈4063〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、KDDI〈9433〉、ファナック〈6954〉、味の素〈2802〉、SMC〈6273〉、サッポロホールディングス〈2501〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は22億1,400万株、売買代金は5兆9,014.28億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、パルプ・紙、銀行業、卸売業、輸送用機器械、保険業などが上昇した一方、海運業、陸運業、食料品が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が富士石油〈5017〉で+80円(+20.83%)の464円、2位が北越コーポレーション〈3865〉で+400円(+20.36%)の2,365円、3位が霞ヶ関キャピタル〈3498〉で+2,270円(+16.20%)の16,280円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がYLT〈1773〉で-34円(-26.98%)の92円、2位がプロレド・パートナーズ〈7034〉で-41円(-7.78%)の486円、3位がTOKYO BASE〈3415〉で-14円(-4.07%)の330円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは309銘柄、年初来安値を更新した銘柄はありませんでした。
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