日経平均、275.25円安の「36,011.46円」で取引終了だが…個別では「約30％」値上がりした銘柄も【2月1日の国内株式市場概況】

2月1日の日経平均株価は、前日比275.25円安の36,011.46円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが52銘柄、値下がりが169銘柄、変わらずが4銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、レーザーテック〈6920〉、エムスリー〈2413〉、東京エレクトロン〈8035〉、ファナック〈6954〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、TDK〈6762〉、アドバンテスト〈6857〉、第一三共〈4568〉、日東電工〈6988〉、SCREENホールディングス〈7735〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は17億7,700万株、売買代金は4兆5,809.94億円となり、前日と比べて増加。

業種別では、空運業、証券業、陸運業、食料品、医薬品などが上昇した一方、保険業、ゴム製品、機械、輸送用機器械、精密機器などが下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がアイティメディア〈2148〉で+300円（+28.33%）の1,359円、2位がテクマトリックス〈3762〉で+342円（+21.58%）の1,927円、3位がシステムリサーチ〈3771〉で+503円（+16.78%）の3,500円となりました。

一方、値下がり下位は、1位があおぞら銀行〈8304〉で－700円（－21.49%）の2,557円、2位がエンプラス〈6961〉で－2,300円（－18.91%）の9,860円、3位が住友ファーマ〈4506〉で－80円（－18.43%）の354円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは142銘柄、年初来安値を更新したのは12銘柄でした。

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