(※写真はイメージです/PIXTA)

三井住友DSアセットマネジメント株式会社が、2023年11月7日~11月21日のオーストラリアマーケット動向について解説します。

為替

ここ2週間の豪ドルの対円レートは、小幅に上昇しました。14日に発表された10月米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が後退したことで、豪ドルの対米ドルレートが上昇したため、豪ドルは対円レートでも上昇しました。また15日に発表された中国の10月の鉱工業生産と小売売上高が市場予想を上回ったことなどから、豪ドルの対円レートは一時約9年ぶりの高値を付けました。しかしその後は、米国の追加利上げ観測の後退などから円に対して急速に米ドル安が進んだため、豪ドルの対円レートも下落し、期間を通しては小幅な上昇となりました。

 

金利

ここ2週間の豪州3年国債利回りは、低下しました。7日の豪州準備銀行(RBA)の金融政策決定会合の声明文でタカ派的な見方が後退し、豪州3年国債利回りは低下しました(債券価格は上昇)。その後9日にパウエルFRB議長が国際通貨基金(IMF)のパネル討議において、一段の金融引締め姿勢を見せたことで米国国債金利が上昇し、連れて豪州3年国債利回りも上昇しました。しかし14日に発表された10月の米CPIが市場予想を下回ったことから、FRBの追加利上げ観測が後退し、連れて豪州3年国債利回りは低下しました。

 

 

(2023年11月24日)

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『豪ドル対円レートは一時「約9年ぶりの高値」に ~ここ2週間のオーストラリアマーケット動向【三井住友DSアセットマネジメントが解説】』を参照)。

 

2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>

 

注目のセミナー情報

​​【税金】11月27日(水)開催
~来年の手取り収入を増やす方法~
「富裕層を熟知した税理士」が考案する
2025年に向けて今やるべき『節税』×『資産形成』

 

【海外不動産】11月27日(水)開催
10年間「年10%」の利回り保証
Wyndham最上位クラス「DOLCE」第一期募集開始!

 

​​【事業投資】11月28日(木)開催
故障・老朽化・発電効率低下…放置している太陽光発電所をどうする!?
オムロンの手厚いサポート&最新機種の導入《投資利回り10%》継続を実現!
最後まで取りつくす《残FIT期間》収益最大化計画

【ご注意】
●当資料は、情報提供を目的として、三井住友DSアセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
●当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、三井住友DSアセットマネジメント、幻冬舎グループは責任を負いません。
●当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
●当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
【ご注意】
●当資料は三井住友DSアセットマネジメントが信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
●当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。
●当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録