為替
ここ2週間の豪ドルの対円レートは、下落しました。1月8日に豪州の2024年11月の消費者物価指数(CPI)が発表され、豪州のインフレ鈍化傾向が示されると、早期利下げ観測が高まり、豪ドルは対円で下落しました。方向感を欠き、もみ合う展開となる中、15日に植田日銀総裁が23日から24日に開催される金融政策決定会合での追加利上げの可能性について言及したことなどから米ドル安円高となり、連れて豪ドルは対円で再び下落しました。
金利
ここ2週間の豪州3年国債利回りは、低下しました。8日の豪州CPIの発表により早期利下げ観測が高まったことで、豪州3年国債利回りは低下(債券価格は上昇)しました。その後、10日に発表された米国の2024年12月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったことで米国国債利回りが上昇し、連れて豪州3年国債利回りは上昇しました。しかし、15日に米国の2024年12月のCPIが発表されインフレの再加速に対する懸念が後退したことなどにより米国国債利回りは低下し、連れて豪州3年国債利回りは再び低下しました。
※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『【市場動向】25年1月7日~25年1月21日の「豪ドル/円」「豪州債券」を振り返る【解説:三井住友DSアセットマネジメント】』を参照)。
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