献身的に介護を続けた父だったが…病状が悪化
週3回の人工透析が始まった
父はその後ひとり暮らしをつづけているが、2年前に腎臓病が悪化。緊急入院を経て、現在は週3回、1回5時間の人工透析を受けている。
長時間の透析によって父の生活はガラリと変わり、体力的・精神的・時間的な余裕を失った。現在は週2回の訪問介護、週1回の訪問看護、そして配食サ—ビスを依頼。
私は早期退職し、毎月1週間程度帰省して父のサポートをしている。東京にいるときには、父の希望を聞いてネットスーパーやネット通販で必要なものを発注することも多い。
自治体にはいろんなサービスがあるが、本人の状況に合うサービスが受けられるかはわからない。多くの情報を得ることも大切だが、その情報と親をつなぐための時間も必要だとつくづく思う。
上大岡トメ
イラストレーター
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