(※画像はイメージです/PIXTA)

昨今、ガソリン代が高騰するなか、走行コストを抑えるため、ガソリン車から、電気等のクリーンエネルギーを動力源とする「電気自動車」(EV)への乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか。とはいえ、EVはまだまだ割高感があります。そこでおすすめなのが、購入代金を補助してくれる「CEV補助金」の制度を活用することです。本記事では、CEV補助金の受給条件、金額、受給手続について解説します。

CEV補助金の受給手続き

CEV補助金を受給するための手続きは以下の通りです(一般社団法人次世代自動車振興センターHP参照)。

 

【CEV補助金の受給手続きの流れ】

1. 補助対象車両の購入・リースと登録・届出

2. 補助金交付申請書類の提出・審査(1~2ヵ月程度)

3. 補助金交付決定(確定通知書発行)・補助金交付(1週間程度で振込)

4. 車両の一定期間の保有(3~4年)

 

要注意なのが、補助金を受給したら、その車両を一定期間保有しなければならないということです。

 

途中で売却するなどの場合は承認を受けなければなりません。また、補助金相当額の返納を求められることもあります。

 

補助金交付申請書には提出期限があります。以下の通りです。

 

【補助金交付申請書の提出期限】

・原則:初度登録日から1ヵ月

・例外(登録日までに支払い手続き未了):初度登録日の翌々月末日

 

たとえば、2023年7月15日に購入した場合は、原則として、同年8月14日までに申請を行わなければなりません。登録日までに支払い手続きが完了していなかった場合は、同年9月30日までとなります(オンライン申請可、郵送は消印有効)。

 

EV等の購入を検討している方は、ぜひ、このCEV補助金を活用することをおすすめします。

 

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