サラリーマンでも二拠点生活は「できる」
社会情勢の変化は、結果として二拠点生活のハードルを下げました。たとえばテレワークやリモートワークを実施する企業は増えており、毎日の通勤が当たり前ではなくなった人もいるでしょう。そうすると都市部に居続ける必要はなくなります。このような流れは、移住に関心があるサラリーマンを後押しする形となりました。
コロナ禍をきっかけに、移住への意欲が高まった人もいるでしょう。やる気さえあれば、仕事に支障が無い範囲内で二拠点生活を実行に移せます。
とはいえ仕事や住まいを変えるとなると思い切った決断が必要です。そこで複数の場所を行き来する二拠点生活に注目が集まっていると考えられます。
【タイプ別】サラリーマンの二拠点生活
1.仕事と趣味を切りわけ二拠点生活
このタイプに当てはまるのは、下記のような人です。
・平日は仕事に集中し、週末は趣味を思う存分楽しみたい
・日頃のストレスを解消するために自然と触れ合いたい
・居場所を変えてオンとオフを切り替えたい
一家の大黒柱であるサラリーマンは、なかなか自分の時間を確保できません。そこで都会と田舎を行き来し、リフレッシュしたい人もいるでしょう。周囲の環境が心身に与える影響は大きいため、いい刺激になると期待できます。
2.自然豊かな場所で過ごす二拠点生活
以下のような人は、このタイプに該当するでしょう。
・田舎で幼少期を過ごした人
・進学や就職で上京し、都市部に住んでいる人
・都会の喧騒から一時的に離れたい人
もともと田舎で生まれ育った人は、自然のなかにいると癒やされる感覚があるのではないでしょうか。多感な幼少期を過ごした場所は、原点といっても過言ではありません。生まれ故郷でなくても、自然豊かな土地であれば同様の効果を得られるでしょう。
都市部は便利な反面、息苦しさや圧迫感を感じるときもあります。たまの息抜きに田舎へ行き、二拠点生活で英気を養うのもいいですね。
3.家庭の事情で二拠点生活
なかには意図せずして二拠点生活を開始した人もいるのではないでしょうか。たとえば以下のようなケースが該当します。
・実家で暮らす高齢の両親の様子を見るために帰省する
・空き家になった実家を管理する必要がある
・配偶者が単身赴任で別の場所に仮住まいしている
親元を離れて暮らす子どもは多数いるため、高齢化とともに介護問題に直面するケースは相当な数になると考えられます。また空き家を相続して管理する必要に迫られるパターンもあるでしょう。夫ではなく妻が単身赴任しており、家族に会うため定期的に別の場所に滞在する場合も想定されます。
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