(※写真はイメージです/PIXTA)

地方移住の最大のハードルは金銭面です。「移住したいけれど、年収や生活水準は下げたくない」という思いから、地方移住になかなか踏み切れない人も少なくありません。そこで本記事では、地方移住や2拠点・多拠点生活に関する情報発信メディアを運営する合同会社Stone intechの中嶋遼太代表が、場所を問わず働ける副業を難易度別に9つ厳選して紹介します。

地方移住先の副業の難易度

ざっくりこれから紹介する副業の難易度を表にしてみました。筆者も紹介するにあたって、登録が必要なサービスサイトなどはひととおり登録し、担当者と面談を行い、難易度をヒアリングしています。☆の数が多いほど難易度が高くなります。記事では具体的にどういう仕事内容が比較的簡単に稼ぐことができるかも解説しています。

 

[図表]副業の難易度

 

もちろん、これ以外にも転売(せどり)やアンケート回答、ポイントサイトなどありますが初心者が始めるとなるとほとんど収入の足しにならなかったり、お客様からクレームが来たりといったこともあるので腰を据えて安定して稼げるものをピックアップしています。それでは、詳細をご紹介していきます。

1.難易度☆:アルバイト

いうまでもなく、確実に自分の時間を使って稼ぐことができます。アルバイトの面接などを受け採用されたのちに、決められた時間働き、時間当たりの報酬を受け取るので働く時間が長ければ長いほど、多くのお金を受け取ることができます。

 

まず、生活を安定させるためにも有効な手段のひとつですが、地方でのアルバイトは時給が低い傾向にあります。比較的楽で時給もよいバイトのおすすめは病院や公共施設などの警備員で、夜間も遅くまで働ける点が有利です。

2.難易度☆:ご近所で困っている方のお手伝い

[画像1]稲作を手伝う地域おこし協力隊隊員

 

たとえば農家さんなどは、収穫の時期が忙しくなります。その際は、猫の手でも借りたい状況のはず。移住後にご近所や町内の人脈をしっかり作っておき、なにかあればお手伝いすることを伝えておけば、そんな話が舞い込んで来るかもしれません。

 

また、地元の商工会議所などに行けば、町内にどんな企業があるのかも情報収集できるため、ネットワークを作っておくと、「手伝いに来てよ!」と声がかかる可能性が上がるでしょう。ただ、「金銭を下さい!」となかなかいいづらいかもしれません。しかし、おすそわけや大量のお米やみかん、農産物などをプレゼントされるなんてことはよくある話です。

 

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