(※写真はイメージです/PIXTA)

国内月間ユーザー数は3,300万人。日本人の4人に1人が利用するInstagramは、動画や写真など、ビジュアルで訴えかけることが特徴のプラットフォームです。近年のEC利用率の増加や、SNSきっかけの消費行動意識の高まりを背景に、Instagramでの広告出稿は大きな宣伝効果が期待できます。本記事では、Instagramでの広告の出し方をポイントとともに解説します。

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いよいよ入稿作業

出稿準備が整ったところで、いよいよ入稿作業です。入稿までの流れをステップごとに解説します。

 

ステップ1. キャンペーンを作成

まずはキャンペーンの作成をしましょう。キャンペーンとは、広告を配信する目的のことです。どのような効果を得たいのか、なぜ広告を配信するのかを設定します。手順は以下のとおりです。

 

・Facebookのビジネスマネージャー→広告マネージャーの順に開く

・「キャンペーン新規作成」を選択

・配信目的を選択

 

配信目的は、認知、検討、コンバージョンの3つにわかれています。それぞれ設定しましょう。

 

次に、課金条件を設定します。課金の種類は以下の4つです。

 

・クリック課金:広告をクリックし、目的のウェブサイトにユーザーが訪れるたびに課金

・インプレッション課金:1,000回表示されるたびに課金

・動画視聴課金:動画の再生時間に合わせた課金

・アプリケーション課金:アプリをインストールされるたびに課金

 

広告クリエイティブの特徴や、キャンペーンに合わせて設定しましょう。

 

ステップ2. 広告セットを設定

広告セットとは、広告の詳細設定のことです。まずは予算を設定しましょう。1日あたりの予算か、通常予算から選択できます。1日あたりの予算の場合、予算達成とともに配信が止まってしまうため設定金額に余裕を持たせることがおすすめです。

 

次に、オーディエンスを設定します。つまり「誰に向けた広告なのか」の設定です。以下3つから選択しましょう。

 

・コアオーディエンス:属性や興味関心をもとに絞り込む方法

・カスタムオーディエンス:企業が保有する顧客情報をもとに絞り込む方法

・類似オーディエンス:もととなるリストに類似したユーザーを絞り込む方法

 

続いて、配信面の設定です。「手動配置」を選び、プラットフォームをInstagramに設定します。フィード、ストーリーズ、発見タブ、リールのどこに広告をセットするかを選びます。

 

最後に広告クリエイティブの入稿です。入稿には先程作成した写真、もしくは動画のイメージと、広告の説明文であるテキストが必要です。アップロードが完了したら、画面最下部の「広告を公開する」ボタンをタップしましょう。これで広告の入稿作業は完了です。

 

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広告による成果を出すためのポイント

最後に広告による成果を出すためのポイントをご紹介します。まずは、適切なオーディエンスの設定を意識しましょう。得たい目的に合ったターゲティングが成果をあげるためには重要です。

 

次に、選択した配信面に合わせたクリエイティブを作成しましょう。たとえばフルスクリーンに映し出されて、24時間限定公開のストーリーズなら静止画よりも動画のほうが目に留まりやすくなります。

 

はじめから大きな成果をあげることは難しいでしょう。常に改善の余地がないかを考え、柔軟に改善を続けることが大切です。これらのポイントを意識して、幅広い層にアプローチができるInstagramで大きな宣伝効果を得ましょう。

 

 

株式会社シーエムスタッフ

 

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※本連載は、株式会社シーエムスタッフのマーケティングコラム(https://cmstaff.co.jp/column/)を転載したものです。

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