(※写真はイメージです/PIXTA)

コンサルタントである松本繁治氏の著書『壊れたニッポンを治す為の21の処方箋』より一部を抜粋・再編集し、学校の「一クラスあたりの適切な人数」について考えていきます。

「少人数学級」児童・生徒からの視点では…

一方児童・生徒からの視点ではどうだろうか。こちらの方はあまり議論されていない様だが、こちらのメリットの方がより大きいと感じる。

 

多分、少人数の方が各自にとって発言し易くなるのではないだろうか。日本の子供は自分の意見を言う事が大変不得意で、特に引っ込み思案の子供にとって、少人数の方が喋り易いハズである。

 

クラス単位の生徒数を少なくする事で、個々の発言機会を増やし、日本人特有の欠点を克服したいモノだ。ではクラスの人数はどの程度が適切だろうか。学校の教育現場としての経験が無いので、あくまで感覚的な個人的意見として、 

 

・小学校:15~20人 

 

・中学校:20~25人 

 

・高校:25~30人

 

程度が良いと考えている。特に小学校低学年では15人程度で行う事で、よりきめの細かい授業を行って欲しい。

 

 

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松本 繁治

ルイジアナ州立大学工学部卒、同大学大学院中退。

日米の製造メーカに勤務後、外資系IT企業や外資系コンサルティング企業にてコンサルタントとして10年以上の活動を行う。一時期、家業である製造メーカで経営を支援。

2009年以降は独立してコンサルティング活動を継続中。

※本記事は幻冬舎ゴールドライフオンラインの連載の書籍『壊れたニッポンを治す為の21の処方箋』(幻冬舎MC)より一部を抜粋したものです。最新の法令等には対応していない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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