(※写真はイメージです/PIXTA)

本連載は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が提供するデイリーマーケットレポートを転載したものです。

拡大が続く日本の「名目」GDP

■日本の名目GDPが拡大しています。コロナ禍後の堅調な景気回復に物価の上昇が加わることで、弊社では今年度の日本の名目GDPは前年比+1.8%の成長を見込んでいます。

 

■デフレ下では「実質」GDPがプラスでも、物価が下落することで「名目」GDPが伸び悩むことが少なくありませんでした。しかし足元では世界的なインフレもあり、日本の名目GDPは堅調な推移が続いています。

 

「名目」GDPと株価の関係

■売上や利益といった企業業績は、いずれもインフレ調整前の「名目」の数字になります。このため、同じインフレ調整前の経済指標である名目GDPの推移は、株式市場の動向を見る上で示唆に富んでいるといえそうです。

 

■過去20年余りの名目GDPと東証株価指数(TOPIX)の推移を確認すると、金融市場の一時的な混乱などで乖離する局面も見られますが、その趨勢や転換点という意味では、おおむね連動していることが確認できます。

今後の展開:過去最高を更新する「名目」GDPと今後の日本株

■弊社では、名目GDPは23年度に前年比+2.3%、24年度は同+1.9%の成長を続け、来年度中には570兆円を超えることで過去最高を更新するものと予想しています。

 

■名目GDPの成長に後押しされる形で企業業績の拡大が続き、さらに、米国での金融引き締めが終了することで、今年の後半にかけて日本株は大きく反発する可能性があります。弊社では、TOPIXは今年の12月末には2,300ポイント台に、日経平均でも3万2千円台まで上昇する可能性があるものと予想しています。

 

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『デフレ脱却を追い風に堅調続く「日本株」。今後の展開は?【マーケットのプロが解説】』を参照)。

 

三井住友DSアセットマネジメント株式会社

 

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