【確定申告】「え?サラリーマンも“ウン十万円”を経費で落とせるの?」使わなきゃ損!超マイナーな「特定支出控除」が凄まじい破壊力をもつワケ

【確定申告】「え?サラリーマンも“ウン十万円”を経費で落とせるの?」使わなきゃ損!超マイナーな「特定支出控除」が凄まじい破壊力をもつワケ
(※画像はイメージです/PIXTA)

2月16日から2022年分の確定申告期間が始まっています。サラリーマンの方は既に年末調整が済んでいるので、「どうせ自分には関係ない」と思ってしまいがちです。しかし、確定申告によって控除を受けられる制度はいろいろあり、活用しなければもったいないです。本記事では、なかでも知名度が激低の、しかしサラリーマンだけが使えて破壊力抜群の「特定支出控除」について解説します。

特定支出控除を受けるための手続き

最後に、特定支出控除の適用を受けるために必要な手続きについて解説します。

 

確定申告書に特定支出の額の合計額を記入し、以下の書類等を添付して最寄りの税務署に提出します。

 

1.特定支出に関する明細書(勤務先による「給与所得の支払者の証明」と一体)

2.源泉徴収票

3.支出の事実と金額を証明する領収書等の資料

 

「1.特定支出に関する明細書」は、勤務先による「給与所得の支払者の証明」と一体となった書式が国税庁のHPからダウンロードできます。

 

このように、特定支出控除は、多くのサラリーマンにとって活用のメリットが大きいと考えられる制度です。しかも、申告の手続きも比較的簡単にできます。

 

しかし、まだまだ制度の存在自体、あまり知られていません。知らないまま活用しないでいるのは大変もったいないことです。

 

2022年分の確定申告期間3月15日(水)までです。特定支出控除の要件をみたす費用を支出したサラリーマンの方は、ぜひとも活用することをおすすめします。

 

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