「年金受給世帯の48.4%」が公的年金のみで生活…定年後の「お金の三分法」で老後資金のやりくりが圧倒的にラクになるワケ

「年金受給世帯の48.4%」が公的年金のみで生活…定年後の「お金の三分法」で老後資金のやりくりが圧倒的にラクになるワケ
(※写真はイメージです/PIXTA)

老後の不安として挙げられることが多いのが「老後資金」の問題です。しかし、年金や退職金について、正確な金額を把握している人は少ないのではないでしょうか。本記事では、確定拠出年金アナリストで『役所や会社は教えてくれない! 定年と年金 3つの年金と退職金を最大限に受け取る方法』(ART NEXT刊)を監修した大江加代氏が、定年後に活かせる「老後資金」の知識について解説します。

徹底的に無駄を省けば年金の範囲内で暮らせる

◆約半数の人は公的年金のみで暮らしているという事実

定年後は、現役時代より生活費が減るとしても、「公的年金だけでまかなえるのか?」と心配する人もいると思います。

 

しかしこれは、あまりむずかしいことではありません。公的年金の受給額に合わせたライフスタイルにすればよいだけです。実際に、厚生労働省の「国民生活基礎調査」(令和元年)のデータによると、公的年金を受給している世帯の約半数、48.4%が公的年金のみで暮らしています。

 

家計に赤字を出さないためには、繰り下げなどによって受給額を増やすとともに、老後の生活に合わせて支出を減らす工夫が必要です。

 

家計の支出を減らすというと、まっさきに「節約」ということが頭に浮かぶかもしれません。節約というのは、ふだんの食費や光熱費を切りつめて、生活費を浮かせる方法です。

 

また、ほしいものがあっても我慢するといったニュアンスもあると思います。

 

こういった節約は、面倒なうえにそれほどの効果は期待できません。しかも「定年を迎えて、これから好きなことができる」というときに、生活を切りつめるとか、やりたいことを我慢するというのでは、これまでなんのために働いてきたのかわかりません。

 

これからの人生はケチケチ生きる必要はありません。それよりも、家計の無駄を徹底的になくし、見栄や義理のためにお金を使うのをやめましょう。

 

しかも、もともと無駄で必要のないものを減らすわけですから、暮らしへの影響はなく、ストレスもほとんど感じないと思います。

 

「いい人生だった」と思える暮らし方をプランニングするためにも、50歳になったら、ぜひ国の年金、会社の退職金・年金を確認してみてください。早めのアクションが不安を小さくし、新しい一歩を踏み出す力になると思います。

 

大江 加代

株式会社オフィス・リベルタス

代表取締役

 

役所や会社は教えてくれない! 定年と年金 3つの年金と退職金を最大限に受け取る方法

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大江 加代

ART NEXT

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