元利均等返済を選んだ場合(図表2)
<図表2の使い方>
①タテ軸から「毎月返済額」と「金利」を選択します。
②ヨコ軸から「返済期間」を選択し、タテ軸と交わった金額が、借りられる金額の目安です。
※借りられる金額は金融機関によって違ってきます。この表の数字はあくまでも目安としてください
※金利1.5%は全期間固定金利型、金利0.5%は変動金利型の目安です。適用金利は金融機関によって違います
元金均等返済を選んだ場合(図表3)
<図表3の使い方>
①タテ軸から「毎月返済額」と「金利」を選択します。
②ヨコ軸から「返済期間」を選択し、タテ軸と交わった金額が、借りられる金額の目安です。
※借りられる金額は金融機関によって違ってきます。この表の数字はあくまでも目安としてください
※金利1.5%は全期間固定金利型、金利0.5%は変動金利型の目安です。適用金利は金融機関によって違います
Q2. みんないくらくらいの住宅ローンを借りてるの?
⇒A. 注文住宅の場合、借入額の全国平均は3909万円です
借りられる金額は借りる人の年収や家計状況、今後の出費の予定などによって違ってきます。とはいえ、家を建てた先輩たちがいくらくらいの家を建て、いくらの住宅ローンを借りているものなのか気になる、という気持ちはよくわかります。
そこで、令和3年度の国土交通省「住宅市場動向調査」からデータを見てみましょう。注文住宅の場合、住宅ローンの借入額は平均3909万円(土地取得費を含む)。年間返済額は平均139.4万円で毎月返済にならすと約11万6000円です。同じ調査では、総資金額のうちの自己資金の割合は平均23.5%となっています。約2割強の頭金を用意している、ということになります。
最近は住宅取得費の100%を借り入れることが可能ですが、実際には、無理のない返済計画にするために、頭金を用意して足りない分を住宅ローンから、という人が多いのです。
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【ここが大切】
●注文住宅の場合の借入額の平均は、令和2年度の調査では3409万円。令和3年度は3909万円で上昇した。年間返済額も令和2年度の124.7万円より増えて139.4万円となっている。
●令和3年度の注文住宅の場合の頭金の割合は23.5%、返済負担率は平均18.1%。頭金をきちんと用意して、金融機関が融資してくれる上限金額よりも少なめに借りていることが推測できる。
●国土交通省の「住宅市場動向調査」は毎年行われており、住宅取得者の平均年収や資金調達方法などのデータもある。webサイトの「e-Stat」(「政府統計の総合窓口」で検索)で確認できる。
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