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連載中谷彰宏氏が語る「色気は、50歳から。」【第3回】

悪気はないのに…周りから〈横柄〉に見えている中高年の特徴。松岡修造に「色気がある」のはなぜか?

中高年50代生き方働き方

悪気はないのに…周りから〈横柄〉に見えている中高年の特徴。松岡修造に「色気がある」のはなぜか? (画像はイメージです/PIXTA)

50代は、仕事もプライベートも将来もいろいろ悩み出す時期──数々のベストセラーを世に生み出してきた著作家兼俳優の中谷彰宏氏は、毎日ゴキゲンに過ごすキーワードは「色気」だと話す。本連載では、50代がさまざまな場面で「色気を出す」中谷彰宏流の方法を、『色気は、50歳から。』(中谷彰宏著、春陽堂書店)より抜粋転載でお届けする。

 

プレゼントを渡す時、照れないで、両手で渡せる。

愛し力で大切なのは、照れないことです。

 

プレゼントも同じです。何をあげるかどうかは問題ではありません。渡す時に決して照れないことです。照れると、横柄になります。

 

色気のない人が横柄なのは、照れているからです。

 

優しくするとモテるのはわかっていても、慣れていないせいで、優しくすることに照れてしまいます。だから、色気のない人はプレゼントを片手で「はい」と無愛想に渡します。

 

愛し力のある人は、照れないで両手で渡します。両手で渡すことの意味は、モノを丁寧に扱うというより、相手に正対できることです。

松岡修造は、目の前の小学生に真正面から向き合う

松岡修造さんに色気があるのは、小学生に向かっても正対しているからです。松岡修造さんのモノマネをする時は、必ず両手でぐうをつくって相手に向かいます。

 

松岡修造さんは、目の前の小学生に「世界へ向かう覚悟があるのか」と涙ぐみながら語ります。その時に、「泣いたら恥ずかしい」とか「こんなことを言ったら照れくさい」という照れはありません。

 

いかに照れないで相手と真正面で向き合えるかです。

 

横顔がカッコいいと思い込んでいる人は、色気を出そうと思って横を向きます。それでは逆に色気は出ません。

 

ブログに載せる自分の写真を正面から撮れているのは余裕がある人です。

 

余裕のない人は顔のアングルを傾けます。究極は90度まで横を向きます。さらに、向こう側を向いて顔の一部しか見えない奇跡の一枚ができ上がるのです。

 

絵画史上においては、神様に魅せられるのは、神様が正対しているからです。

 

集団で写真を撮る時、必ず一方の側にしか行かない人がいます。その人は、「自分はこの顔の向きがいい」と思い込んでいるのです。いつもと反対側に立った時は、幕末の志士のようにみんなと逆向きで写ります。正対できることが、その人の色気になるのです。

 

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    作家

    1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年、博報堂入社。CMプランナーとして、テレビ、ラジオCMの企画、演出をする。91年、独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。ビジネス書から、恋愛エッセイ、小説まで多岐にわたるジャンルで、数多くのベストセラー、ロングセラーを送り出す。「中谷塾」を主宰し、全国で講演・ワークショップ活動を行っている。

    公式サイト:https://an-web.com/

    著者紹介

    連載中谷彰宏氏が語る「色気は、50歳から。」

    色気は、50歳から。

    色気は、50歳から。

    中谷 彰宏

    春陽堂書店

    何となく将来が不安で日々沈みがちな50代に中谷彰宏が送る、 日々をゴキゲンに過ごす方法。 1990年代初頭に中谷彰宏氏が出した就活本『面接の達人』。 当時、面接の達人に影響を受けた就活生も今や50代にさしかかっていま…

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