(※写真はイメージです/PIXTA)

近年は離婚について抵抗がなくなっているといわれますが、はたしてどこまで事実でしょうか。厚生労働省が2022年8月に公表した「離婚に関する統計」の結果をみると、過去70年間の離婚率の推移、都道府県ごとのあからさまな地域差など、興味深い事実が浮かび上がりました。

離婚率が最も減ったのは?

最後に、離婚率が減少した順に並べてみましょう。

 

【図表4】が1位~25位のデータ、【図表5】が26位~47位のデータです。

 

厚生労働省「令和4年度 離婚に関する統計」のデータをもとに作成
【図表4】都道府県別離婚率減少ランキング(1位~25位) 厚生労働省「令和4年(2022年)度 離婚に関する統計」のデータをもとに作成

 

厚生労働省「令和4年度 離婚に関する統計」のデータをもとに作成
【図表5】都道府県別離婚率減少ランキング(26位~47位) 厚生労働省「令和4年(2022年)度 離婚に関する統計」のデータをもとに作成

 

ちなみに、全国では2005年に2.08%だったのが2020年には1.57%と、0.51ポイント減少しています。

 

減少率1位は青森県で、2005年は2.29%だったのが、2020年には1.55%と、0.74ポイントの減少です。

 

ちなみに、2025年と2020年のいずれも離婚率1位だった沖縄県は0.35ポイントの減少で減少率39位、いずれも離婚率最下位だった新潟県は0.28ポイントの減少で減少率44位でした。

 

いずれも大きな変動がなく安定していることがわかります。

 

以上のように、2005年のデータと2020年のデータを比較すると、上位も下位も顔ぶれが共通しており、顕著な地域差がみられました。

 

この地域差がどのような理由によるものか、いわゆる「県民性」や気候、風土が影響しているのか、現時点では必ずしも明らかとはいえませんが、偶然にしてはあまりに顕著な傾向といえます。

 

興味のある向きは、研究してみるのも面白いかもしれません。

 

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