病気やケガで働けない…「障害年金」が出る
高齢になったら老齢年金が、死亡すれば遺族年金が出ます。では、公的年金の3つ目である「障害年金」の役割とはなんでしょう。
病気やケガが原因で、それまでと同じように働けない、生活を送るうえで支障がある。こういう状態になったとき、障害年金を受け取ることができます。
民間の生命保険に「就業不能保険」がありますが、その公的バージョンといった感じでしょうか。といっても、障害年金のほうが金額が多いうえに、一生受け取れます。障害年金の保障はとても手厚くできているのです。
民間の保険は、障害年金で足りない分を補う形で活用するといいでしょう。老齢や死亡のリスクについても、まずは公的な保障を優先して考えることが大事です。
障害年金には「障害基礎年金」と「障害厚生年金」があります。
受給するにはそれぞれ条件がありますので、くわしく見ていきましょう。なお、入院したら即座に受給できるわけではないため、ご注意を。
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