2023年は「日本株の年になる」といえるワケ
今後日本の景況感向上に世界投資家の目が向くのではないか。IMFの7月時点での2023年世界経済見通しでは、世界2.9%、米国1.0%、ユーロ圏1.2%に対して日本1.7%と先進国では最も高い伸びとなっている。
①先進国で唯一日本だけが金融緩和を継続していること、②コロナ禍下での景気圧迫特殊要因(2019年10月の消費税増税の影響と、日本人の過度のコロナ防御による経済被害)がなくなること、③上述の価格差が引き起こす経済活性化、がその要因である。
現在、米国の金融引き締めにより日本株式は調整場面にあるが、底値買いのチャンスと考えられる。
武者 陵司
株式会社武者リサーチ
代表
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