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連載Q&Aでわかる緑内障の新常識【第4回】

【緑内障】失明を防ぐために「とるべき食べもの、控えるべき食べもの」(眼科専門医が解説)

緑内障

【緑内障】失明を防ぐために「とるべき食べもの、控えるべき食べもの」(眼科専門医が解説) (※写真はイメージです/PIXTA)

緑内障は「失明する病気」と思われがちですが、きちんと治療を受けていれば失明することはまずありません。また、進行を防ぐ方法には「自分でできること」もあります。メディアでお馴染みの眼科専門医・平松類氏の著書『自分でできる!人生が変わる緑内障の新常識』(ライフサイエンス出版)より、緑内障によい食べものや、控えたほうがいい食べものを見ていきましょう。

Q1. 緑内障になったら自分でできることはないですか?

⇒A. 食事・栄養、生活など注意する点はたくさんあります。できる範囲でやってみましょう。

緑内障になると「医師のいうことを聞いて目薬を差すことしかできない」と感じることがあるかと思います。またその一方で医師もそれを当たり前であるかのように説明することがあります。しかし、そんなことはありません。自分でできることはたくさんあるのです。食事・栄養はもちろん運動や生活態度によって進行が止まることもあれば進むこともあります。

 

ただし、そこに確立したエビデンス(科学的根拠)があるわけではありません。医師によっては「患者は何も考えなくていい」ということもあります。理屈はわかりますが、やはり「自分の身体のためにはできることはしたい」というのが緑内障に向き合うみなさんの本音だと思います。

 

そこで、これから紹介する食事・栄養編と生活編ではQ&Aの根拠となる論文のエビデンスレベルをABCに分け、参考程度にとどめていただきたいDもふくめて評価しました(図表1・2参照。簡易的に分けているのであくまで目安とお考えください)。

 

出所:平松類著『自分でできる!人生が変わる緑内障の新常識』(ライフサイエンス出版)
[図表1]本稿のエビデンスレベル(著者作成) 出所:平松類著『自分でできる!人生が変わる緑内障の新常識』(ライフサイエンス出版)

 

出所:平松類著『自分でできる!人生が変わる緑内障の新常識』(ライフサイエンス出版)より
[図表2]7つのエビデンスレベル(著者作成) 出所:平松類著『自分でできる!人生が変わる緑内障の新常識』(ライフサイエンス出版)

 

ただし、あなたの人生をよりよくするのが第一の目的です。本稿に縛られすぎて窮屈な生活になるのは本末転倒。あくまでサポート程度と考えてください。もちろん生活を改めるからといって目薬を止める、手術などを先延ばしにするというのは適切ではありません。今受けている治療を優先して、こだわりすぎない範囲で生活を改善してみましょう。本稿ではもっとも身近な食事や栄養について見ていきます。

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    二本松眼科病院 副院長 医学博士、眼科専門医

    愛知県田原市出身。自身がドライアイであり克服した経験を持つ。医療コミュニケーションの研究のなかで患者さんが病気を知ることがより良い治療のために大切なことを知り、病気の知識をわかりやすく伝える活動を続ける。

    主な著書に『緑内障の最新医療』『黄斑変性・浮腫で失明しないために』『その白内障手術、待った!』(時事通信社)など多数。テレビ、新聞、ラジオ、雑誌などのメディア取材にも精力的に応じている。

    ●YouTube:眼科医平松類チャンネル

    著者紹介

    連載Q&Aでわかる緑内障の新常識

    ※本連載は、平松類氏の著書『自分でできる!人生が変わる緑内障の新常識』(ライフサイエンス出版)より一部を抜粋し、再編集したものです。

    自分でできる!人生が変わる緑内障の新常識

    自分でできる!人生が変わる緑内障の新常識

    平松 類

    ライフサイエンス出版

    「緑内障は失明する病気」「緑内障になったら自分でできることは目薬だけしかない」なんて思っていませんか? 実は緑内障は早期発見できちんと治療をすれば「99%失明を防げる」ことがわかっています。さらに、食事・栄養・睡…

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