AGI…設備投資、昨年比33%増へ
【12/7(土)開催】
従来の分散投資で資産を守れるのか?新時代の富裕層が実践する
金融大国「シンガポール」や「フィリピン永住権」を活用した新・資産防衛法
フィリピン10大財閥の一角Alliance Global GroupInc.(AGI)は、2022年の設備投資に600億ペソを割り当てています。これは、経済活動のさらなる活性化に備えるため、昨年の水準から33%増加させています。
2021年の純利益で前年比36%の増益を記録したAGIの不動産部門、MegaworldCorpは、約500億ペソの設備投資を実施する計画です。そして、総資産価値が300億ペソに相当する14の新しいプロジェクトを市場に投入する計画です。
同社は今年、マニラ首都圏、カラバルソン、ミンダナオに総面積500ヘクタールの4つのタウンシップ開発を立ち上げる予定です。
カジノ・エンターテーメント部門のトラベラーズインターナショナルも現在進行中のプロジェクトに、さらに40億ペソ投入します。コロナ検疫制限の緩和により、カジノの総収益が前年比で26%増加したためです。
AGIの純利益は3%減少して82億ペソとなりました。これは、前年度にエンターテイメント・レジャー部門が計上した54億ペソの一時的な利益が含まれているためで、この一時的な項目を除くと、AGIの上半期の純利益は前年同期比で41%の大幅増益となりました。また、上半期の連結収益は前年同期比で16%増収の826億ペソになりました。AGIの好調な中間業績は、フィリピン経済全体の活性化を反映しており、パンデミック前のレベルを上回るあるいは同等のパフォーマンスを示しています。
同社CEOタン氏は、インフレによるコスト上昇、サプライチェーンの問題、不安定な外国為替レート、金利の上昇などの課題に直面しているものの、グループの焦点を絞った戦略、製品の創造性、強力な市場ポジショニングにより、成長を維持できると述べています。
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】