【国民年金】6割弱の人が知らない…「月々400円」で受取額を大きく増やす方法【CFPが解説】

【国民年金】6割弱の人が知らない…「月々400円」で受取額を大きく増やす方法【CFPが解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

国民年金の受給額は満額でも月額わずか64,816円(令和4年度)。しかし、掛け金にプラス400円を払うだけで、受取額を積み増しできる制度があるのをご存じでしょうか。ところが、なぜか国民の間にはあまり周知されておらず、厚生労働省年金局の調査によれば、6割弱もの人がこの制度の存在を知りません。本記事では、この制度が活用できる人、メリット・デメリット等を見ていきます。

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「受取れる年金額が少ないと知ったので、自助努力でなんとかしなくてはと思い、iDeCoの検討を始めました。そんな中、毎月たった400円保険料を多く支払うことで国民年金の受取額を増やせる制度があると聞いたのですが、本当でしょうか?」

 

国民年金には、「付加年金」という制度があります。これは、毎月の国民年金保険料に付加保険料を上乗せして納めることで、将来受給する年金額を増やすことができる制度です。そして驚くことに、付加保険料は月々たったの400円です。1週間に換算すると100円あまり、毎週缶コーヒー1本を我慢すれば捻出できる金額です。

 

毎月400円上乗せして保険料を支払うことで、将来受取れる年金額がどれだけ増えるかというと、

 

200円 × 400円を支払った月数

 

これだけ、毎年の年金額が増えます。毎年です。そしてこの金額が、永久に保障されます。2年1ヵ月以上受取ると、支払った付加保険料以上の年金が受取れるということです。

 

付加年金として受取れる金額は、マクロ経済スライドの対象外となるので、増えたり減ったりすることなく、必ずこの金額を受取れます(繰下げや繰上げをした場合は増減します)。

 

次ページ具体的に、どの程度年金が積み増しされるのか?

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