効率的に老後資金を蓄えたいなら…
生命保険への投資は他の金融商品に比べ、長期投資となります。保険料を支払う期間は長く、途中で解約した場合はお金が減ってしまいます。
このような特徴に鑑みると「支払い期間を長くしない」、「身の丈に合わない生命保険料の生命保険に加入しない」、「付き合いでの生命保険の加入はしない」など、生命保険に加入するときに気を付けるべきポイントはたくさんあります。
ローリスクローリターンの生命保険ですが、老後の蓄えを形成するためには有効な金融商品であることは間違いありません。
とはいえ、生命保険だけで老後の蓄えを形成するには効率的な投資にはなり得ません。それぞれの金融商品の特徴を正しく理解して、目標金額に達するよう様々な金融商品を混ぜ合わせて投資をしていく必要があります。
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次回は不動産投資を身近にする「ワンルームマンション投資」をテーマに解説します。
村上 年範
クレディ・テック株式会社 代表取締役