好きな仕事と投資の収益で生活する「サイドFIRE」。実現するには日々の資金の流れを把握するのはもちろん、万一の事態も想定したうえで「自分にとってベストな時期」を見極めてスタートさせましょう。ここでは、サイドFIREに踏み出すための重要な確認事項を解説します。

【関連記事】年収500万円だったが…14万円の年金生活におびえる人、続出

家計を適切に圧縮…固定費・日々の生活費を見直す

20~25年続く節約術を身につける

FIRE資産をつくるために、家計支出をどの程度削ればよいのか。結論から言うと、削った分だけサイドFIREは早く実現しますし、削ろうとすればいくらでも削れます。ただし、当然ながら快適な暮らしとトレードオフの関係となります。

 

夫婦でFIREを目指す場合、お金の使い方の方針が急に変わると揉めやすくなります。これまで週末は外食をしていたのに、節約のために急に「外食をやめよう」とだけ提案すると相手は納得しづらいでしょう。「この支出は月いくらまで」「外食は続ける代わりにこの支出を削りたい」など、節約のルールを事前に設定しておけば、夫婦の間で削る支出・削らない支出の判断を共有できます。

 

節約の際に忘れてはならないのは、サイドFIREは実現する前も後も節約生活を継続しなければならないということ。そこを念頭に入れて、どれくらいの節約に耐えられるかをまず試してみるとよいでしょう。

 

 

 

【12月19日(火)セミナー開催!】

【年収1,000万円以上のハイクラス層必見!】
「富裕層を熟知した税理士」が教える『実物資産を用いた節税対策』
2024年に向けて実践!手残りが3割変わる資産防衛術とは?
≫≫≫

あなたにオススメのセミナー

    本記事は『マンガと図解 はじめてのFIRE』(宝島社)より抜粋・再編集したものです。

    人気記事ランキング

    • デイリー
    • 週間
    • 月間

    メルマガ会員登録者の
    ご案内

    メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

    メルマガ登録
    会員向けセミナーの一覧
    TOPへ