銀行口座の持ちすぎに潜む「3つの危険」
銀行口座をたくさん持っている方は要注意。そこには3つの危険が潜んでいます。
まず、不正利用される可能性があることです。2020年の「ドコモ口座」の不正利用事件は、何者かが不正に取得した銀行口座の情報を悪用したことで発生しました。つまり、銀行口座を不用意に持っていることで、不正の標的になる可能性があるのです。
次に、口座に手数料がかかる可能性があること。2021年、大手銀行を中心に「口座維持手数料」「通帳発行手数料」の導入が相次ぎました。知らない間に手数料が請求されるかもしれません。
さらに、「休眠預金」になる可能性もあります。休眠預金は、10年間取引のない銀行預金のこと。休眠預金となった場合は、お金が公益事業などに活用される可能性があります。休眠預金となったあとも、手続きをすれば返金されますが、返金の手間や時間がかかってしまいます。
もし銀行口座をたくさん持っているならば、2つは残して、あとは解約することをおすすめします。
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10秒チェック!
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銀行口座を持ちすぎると管理が行き届かなくなり、不正利用される原因になります。さらに口座維持手数料、通帳発行手数料を取られる可能性もあります。
頼藤 太希
株式会社 Money & You 代表
高山 一恵
株式会社 Money & You 取締役
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