総務省統計局『家計調査(二人以上の世帯)』

食べて飲んでのお正月。コロナ感染拡大が落ち着きを見せる今、里帰りした人もちらほら。お酒の消費金額に目を向ければ、地域ごとの大きな違いが明らかになりました。

酒類ランキング「下位に那覇市」…えっ泡盛は?

酒類消費金額ランキングに戻りましょう。もっともお酒を飲まない街となったのは、浜松市「27,937円」。唯一の2万円台となりました。そのほか消費金額が少ない地域としては、那覇市「33,774円」、水戸市「32,928円」、岡山市「32,159円」が挙げられます。

 

【県庁所在地別/酒類消費金額ランキング】

43位 高松市・・・36,036円

44位 鹿児島市・・・35,886円

45位 福井市・・・35,822円

46位 津市・・・35,765円

47位 松山市・・・35,094円

48位 和歌山市・・・34,705円

49位 那覇市・・・33,774円

50位 水戸市・・・32,928円

51位 岡山市・・・32,159円

52位 浜松市・・・27,937円

 

那覇といえば泡盛が人気なのでは?と思う方もいるかもしれません。そこで焼酎に限ったランキングを見ていると、やはり那覇市は急浮上。15位「6,649円」となっています。総じて九州・沖縄地方の消費が目立つ結果となりました[図表2]。

 

総務省統計局
焼酎ランキング 総務省統計局

 

「お正月で痛飲した。お酒はもう二度と飲まない……」と思っていても、喉元過ぎれば熱さを忘れるもの。2022年、コロナ感染拡大の行方を気にしつつ、「何も気にせずお酒を楽しめる日常」が戻ってくるのを願うばかりです。

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