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「不動産」と「REIT」、どちらへの投資が得?
不動産投資にチャレンジする人が増えているが…
最近、将来の資金にと不動産投資を始める人が増えているようです。不動産投資にもいろいろありますが、一般的には2000万円程度のワンルームマンションを、銀行の融資を利用して購入して人に貸し、家賃収入を得るというしくみです。
ローンを返済し終わったら家賃収入がまるまる自分の収入になったり、才覚があれば、働かなくても家賃収入だけで生活できたりする可能性もあり、現物不動産ならではのメリットがあります。また、節税や相続対策ができるのもメリットです。
いっぽうで、基本的にローンを借りて投資をすることや、初期費用として物件価格の1割程度の頭金が必要なことなど、金銭面でのハードルが高いことも事実です。加えて、空室リスクや、家賃の下落リスクなどもあり、不動産投資に興味はありつつも、なかなか一歩を踏み出すことができない人も多いことでしょう。
実際、不動産投資をしている人の8割~9割程度の人が失敗しているといわれており、自分でいろいろ情報を集めて勉強したり、信頼のおける業者を見つけたりしないと、なかなか成功しないようです。
また、不動産投資においては、よい物件に投資することも大切ですが、いかによい条件で銀行から融資を受けられるかも重要です。勤務先、勤続年数、収入、財産状況などにより融資の条件は変わってくるので、不動産投資は属性のよい人ほど有利に投資をすることができます。
REITは数万円程度の少額でスタートできる不動産投資
このように、不動産投資はいろいろとハードルがあります。
そこで注目されているのが、不動産に投資している不動産投資信託(REIT)です。
REITは、投資家から預かったお金を主に賃貸不動産に投資して運用し、賃貸不動産が生み出す家賃などの収益が投資家に分配されるしくみになっています。投資金額も1口数万円〜数十万円で投資することができるので、現物の不動産に投資するよりは気軽に投資することができます。また、売却したいと思った場合でも、すぐに売却することができるのもメリットです。不動産投資のように融資を受ける必要もないので、投資する資金さえあれば誰でもおこなうことができます。
ただしREITの場合、運用状況が悪くなり万が一、運用が停止することになれば、他の投資信託同様、紙くず同然になってしまう可能性もあるので、そこは注意が必要です。
まずはREITを利用して不動産投資の動向をつかみ、徐々に現物の不動産投資へと移行していくのもよいでしょう。
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