その他 ドクター向け
連載2021年医師のリコカツ【第7回】

年収総額5800万の医師夫妻、2億のタワマン購入も夫の不倫で裁判、離婚へ【弁護士の実録】

医師離婚不倫リコカツ

年収総額5800万の医師夫妻、2億のタワマン購入も夫の不倫で裁判、離婚へ【弁護士の実録】 (※写真はイメージです/PIXTA)

日本国内ではステータスが高いものの、離婚率が高い職業という説がある医師。「24時間相談受付」「LINEのIDを公開」するという型破りのスタイルで依頼を受けている銀座さいとう法律事務所の代表、齋藤健博弁護士のもとにも、医師のリコカツ(離婚活動)案件が多いといいます。本連載では、実際に齋藤弁護士に寄せられた実例をレポートします。※弁護士の守秘義務遂行のため、一部の内容変更をご了承ください。

【関連記事】離婚後も夫名義のタワマンに…年収5800万円の医師夫妻、腹黒妻の誤算とは【弁護士の実録】

医師夫妻のタワマン離婚劇

今回は、タワマン住まいで医師同士の、パワーカップルのリコカツです。

 

【家族構成】

 

相談者:黒木あゆみさん(仮名/30歳)。歯科医院の勤務医で、年収2800万円。女優の本田翼似。

 

夫:拓也さん(仮名/37歳)。総合病院で内科医として勤務。年収6000万円。確定申告書を見たかぎりでは、『6000万円稼いでいた時期もあった』だけで、今は3000万円ぐらいとのこと。

 

※2人の年収は、勤務先での残業代やほかの病院でのアルバイト代を含む。

 

子ども:長女(3歳)

 

 

「夫の不貞を知って離婚を切り出したのは私ですが、夫に戻ってきたい気持ちがあるなら戻ってきてもらい、夫婦関係を再構築したいと思っています。どうしたらいいですか?」

 

夫の不貞を許し、関係を修復したい――。言葉だけだと古風でしとやかな妻に見えますが、齋藤弁護士はあゆみさんについてこう語ります。

 

「相談の初回から本件が解決するまで、あゆみさんは拓也さんへの罵詈雑言を並べ立てていました。息継ぎをする間もないほど終始早口でヒステリックに、毎回。かなり気が強い女性なので、夫婦喧嘩のときにあのような態度を取られていたら、拓也さんはひとたまりもなかったかもしれません。

 

あゆみさんは当初、『もし離婚になったとしても、夫名義でローンを支払っているタワマンには住み続けたい』と希望していました。ですが、相談の最後に必ず『戻ってきたい気持ちがあるなら、戻ってきてもらいたいです』とつけ加えるので、私はあゆみさんがまだ、拓也さんに愛情があるのだと判断しました。あゆみさんは本当は、タワマンより、拓也さんとやり直したいように見受けられました」

フリーライター。これまでのインタビュー人数は3700人以上(対象年齢は12~80歳)。ビジネス、医療、エンタメ、恋愛など幅広く取材・執筆。

著者紹介

銀座さいとう法律事務所 弁護士

2010年、慶應義塾大学総合政策学部卒業。2013年、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。2015年、慶應義塾大学法科大学院修了。2015年、司法試験に合格。「不倫」「浮気」「離婚」「男女問題」「セクハラ問題」を中心に、債権回収、企業法務・顧問弁護士、詐欺被害・消費者被害、犯罪・刑事事件、不動産・建築、借金・債務整理などの法律業務全般を取り扱っている。

著者紹介

連載2021年医師のリコカツ

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧