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コインランドリー投資…勝てる立地は?
不動産投資と同様、立地が投資の成否を左右するコインランドリー投資。勝つためにはどのように立地を考えていけばいいのでしょうか。
まず「家事負担を減らしたい」というニーズに応えるための出店を考えてみましょう。考えられるのは「1人暮らしの学生や社会人」。「家事なんて面倒くさい」と捉える人は多そうですが、「洗濯にお金をかけること」に抵抗を感じる人も多そうです。洗濯物も1人分ですから、1週間に1度、洗濯機をまわせば事足りる程度でしょう。多少のニーズはあるかもしれませんが、それほど多くはないかもしれません。
そこで注目なのが「共働き夫婦」。洗濯機をまわし、それをきちんと干し、取り込んだ後にたたみ、タンスなどにしまう……毎日こなすのは面倒な作業です。だから休みの日にまとめてこなすと考えると、一度では終わらず、二度、三度、洗濯機をまわすことになるでしょう。
そんなときにコインランドリーは重宝します。「土日に1週間分の洗濯物をまとめて、乾燥も含めて1回で終わらせることができる」。まさに共働き世帯の強い味方です。
総務省『2020年 家計調査 家計収支編』によると、最も共働き率が低いのは「石川県(金沢市)」で約7割が共働きです。「鳥取県(鳥取市)」「島根県(松江市)」「静岡県(浜松市)」「群馬県(前橋市)」と続きます。
また大量の洗濯物をどのようにコインランドリーに持っていくか、という問題もあります。大きな袋につめて夫婦二人で来店……。そうであれば、駐車場は必須になってきそうです。さらにスーパーなどショッピング施設に併設していれば、「コインランドリーで洗濯物をセットし、合間に買い物をして、終わったら洗濯物を回収する」と、無駄がありません。「共働き世帯の多い地域×ショッピングセンター」は、コインランドリー投資の有力な出店候補になりそうです。
もちろん、こんなに簡単に投資に成功するのであれば、苦労はありません。何よりも大切なのは、どこのフランチャイズと手を組むか。実績などを参考に、信頼できるパートナーを見つけることが立地以上に重要だといえるでしょう。
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