「指数」と「銘柄」の違い...アクティブ運用とアドバイザーの意義

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今後の株式市場は「銘柄選択」の重要性が増す

バリュー「指数」とバリュー「銘柄」、グロース「指数」とグロース「銘柄」との違いについて考えることは、インデックス投資とアクティブ投資について考えることでもあります。

 

シンプルに振り返れば、過去はFRBがバランスシートの拡大を止めることを決定したり、バランスシートを減らすことを(やはり)決定したりする頃が景気のピークでした。
 

[図表1]FRBの保有総資産vs.ISM製造業景気指数
[図表1]FRBの保有総資産vs.ISM製造業景気指数

 

来年にかけて景気の鈍化が予見されると、株式市場は全体としては上昇幅が鈍くなることが考えられます。
 

[図表2]S&P500の騰落率vs.ISM製造業景気指数
[図表2]S&P500の騰落率vs.ISM製造業景気指数

 

また、マネーの供給が特定の銘柄群と株式市場全体を押し上げてきたことは否定できず、マネーの増加を止めようとしているわけですから、銘柄選択は重要度を増すでしょう。
 

[図表3]FRBの保有総資産vs.S&P500
[図表3]FRBの保有総資産vs.S&P500

 

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フィデリティ投信株式会社
マクロストラテジスト

大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了後、農林中央金庫にて、外国証券・外国為替・デリバティブ等の会計・決済業務および外国債券・デリバティブ等の投資・運用業務に従事。

その後、野村アセットマネジメントの東京・シンガポール両拠点において、グローバル債券の運用およびプロダクトマネジメントに従事。

アール・ビー・エス証券にて外国債券ストラテジストを務めた後、2013年にJ.P.モルガン・アセット・マネジメントに入社、2019年同社マネージング・ディレクターに就任。ストラテジストとして、個人投資家や販売会社、機関投資家向けに経済や金融市場の情報提供を担う。2020年8月、フィデリティ投信入社。

著者紹介

連載フィデリティ投信のマクロストラテジストによる「マーケット情報」

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