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今後の株式市場は「銘柄選択」の重要性が増す

バリュー「指数」とバリュー「銘柄」、グロース「指数」とグロース「銘柄」との違いについて考えることは、インデックス投資とアクティブ投資について考えることでもあります。

 

シンプルに振り返れば、過去はFRBがバランスシートの拡大を止めることを決定したり、バランスシートを減らすことを(やはり)決定したりする頃が景気のピークでした。
 

[図表1]FRBの保有総資産vs.ISM製造業景気指数
[図表1]FRBの保有総資産vs.ISM製造業景気指数

 

来年にかけて景気の鈍化が予見されると、株式市場は全体としては上昇幅が鈍くなることが考えられます。
 

[図表2]S&P500の騰落率vs.ISM製造業景気指数
[図表2]S&P500の騰落率vs.ISM製造業景気指数

 

また、マネーの供給が特定の銘柄群と株式市場全体を押し上げてきたことは否定できず、マネーの増加を止めようとしているわけですから、銘柄選択は重要度を増すでしょう。
 

[図表3]FRBの保有総資産vs.S&P500
[図表3]FRBの保有総資産vs.S&P500

 

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