本記事は、フィデリティ投信株式会社が提供するマーケット情報『マーケットを語らず』を転載したものです。※いかなる目的であれ、当資料の一部又は全部の無断での使用・複製は固くお断りいたします。
インデックスファンドより高いリターンを狙う!
「アクティブファンド特集」を見る
【関連記事】「指数」と「銘柄」の違い…バリュー・グロース指数の中身
今後の株式市場は「銘柄選択」の重要性が増す
バリュー「指数」とバリュー「銘柄」、グロース「指数」とグロース「銘柄」との違いについて考えることは、インデックス投資とアクティブ投資について考えることでもあります。
シンプルに振り返れば、過去はFRBがバランスシートの拡大を止めることを決定したり、バランスシートを減らすことを(やはり)決定したりする頃が景気のピークでした。
来年にかけて景気の鈍化が予見されると、株式市場は全体としては上昇幅が鈍くなることが考えられます。
また、マネーの供給が特定の銘柄群と株式市場全体を押し上げてきたことは否定できず、マネーの増加を止めようとしているわけですから、銘柄選択は重要度を増すでしょう。
資産を「守る」「増やす」「次世代に引き継ぐ」
ために必要な「学び」をご提供 >>カメハメハ倶楽部
フィデリティ投信株式会社
マクロストラテジスト
大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了後、農林中央金庫にて、外国証券・外国為替・デリバティブ等の会計・決済業務および外国債券・デリバティブ等の投資・運用業務に従事。
その後、野村アセットマネジメントの東京・シンガポール両拠点において、グローバル債券の運用およびプロダクトマネジメントに従事。
アール・ビー・エス証券にて外国債券ストラテジストを務めた後、2013年にJ.P.モルガン・アセット・マネジメントに入社、2019年同社マネージング・ディレクターに就任。ストラテジストとして、個人投資家や販売会社、機関投資家向けに経済や金融市場の情報提供を担う。2020年8月、フィデリティ投信入社。
フィデリティ投信ではマーケット情報の収集に役立つたくさんの情報を提供しています。詳しくはコチラ
著者プロフィール詳細
連載記事一覧
連載フィデリティ投信のマクロストラテジストによる「マーケット情報」