ファイナンシャル・アドバイザーの意義
ここ数年、筆者のように資産運用の重要性を説く者がたくさん現れ、なおかつ、株式市場も「押し目買いに次ぐ押し目買い」で安定的であったためか、金融市場を「安価な手数料で家計に老後資金をもたらす存在」と考える人もいるように感じます。
しかし、金融市場は実際には、プロの投資家や投機家が大きな資金でリスクを取り、恐怖とどん欲が交わるダイナミックな場所です。また、資本主義は本質的に不安定な存在です。
日本の個人投資家は、資産運用を「自分ひとりでできる」と思わず、プロのファイナンシャル・アドバイザーやポートフォリオ・マネージャーのアドバイスやサポートを受けることを検討することがよいでしょう。
ジョギングや筋トレ、テニスやゴルフなどは、プロにお金を支払って、アドバイスを受けることが普通になりつつあります。正しいフォームで実践することが(肉体的にも精神的にも)効果的であるためでしょう。
今はまだよいかもしれませんが、今後、米連邦準備制度理事会(FRB)など世界の中央銀行は再び、金融緩和を縮小して、金融引き締めへと舵を切っていきます(ただし、日銀を除く)。マネーが十二分に供給された結果、多くのリスク資産は同じ方向を向いて、割高になっています。
重見 吉徳
フィデリティ投信株式会社
マクロストラテジスト
資産を「守る」「増やす」「次世代に引き継ぐ」
ために必要な「学び」をご提供 >>カメハメハ倶楽部
カメハメハ倶楽部セミナー・イベント
【4/2開催】
親の「見えない財産」をどう探す?
ネット証券口座・デジタル遺産、隠れ銀行口座…
“通帳のない時代”の相続トラブルと“財産調査”の最前線
【4/2開催】
海外移住で圧倒的節税!海外金融機関の活用法
~どんな人が海外移住で節税のメリットを享受できるのか~
【4/4-5開催】
不動産オーナーを悩ませる「サブリース」契約
令和以降の変化とこれからの付き合い方
