「補助金の交付決定」を担保に資金調達が可能な「補助金対応POファイナンス」。いざ補助金の交付が決定し、実際にサービスを利用しようと考えたとき、利用を決断してから資金調達、返済までどのような流れとなるのでしょうか。当サービスのプラットフォームを提供するTranzax株式会社代表である大塚博之氏に話を聞きます。

サービス利用を決めてから融資が実行されるまでの流れ

POファイナンスとは

 

受発注(=Purchase Order)に基づく資金調達を行うという、主にアメリカで発展してきた商流に基づくファイナンス手法のこと。仕事を受注して売上が入金されるまでにかかる外注費・人件費・材料費などの運転資金を円滑に調達することができる。

 

POファイナンスを利用したいと考えた場合、まずは利用者登録が必要となります。

 

利用者登録の完了後、Tranzax宛にWEB上で作成した利用申込書、取引担当者本人確認書類、履歴事項全部証明書の写しを郵送する必要があり、ここまでにおよそ7~14日程度の期間を要します。

 

利用者登録が完了し、必要書類を送ると、続いて提携金融機関への融資相談および審査依頼を行う必要があります。

 

ここでは案件によって審査に時間がかかることも想定されるため、資金調達が必要なタイミングに合わせて、余裕をもって相談する必要があります。これまで提携金融機関との融資取引がなく、新規融資となる場合、最低でも1ヵ月~1ヵ月半前には金融機関に相談するべきでしょう。

 

※お近くの提携金融機関営業店、または当社HPに記載されている問い合わせ先まで相談ください。地方銀行、信用金庫では対応エリアがあります。対応エリアは各金融機関に問い合わせください。

 

無事に審査が通ると、今度は融資決定後、速やかにTranzaxへ必要書類を送付します。郵送物は以下の2点です。

 

1.交付決定通知書の写し

2.POファイナンスサービスに関する同意書

 

交付決定通知書の写しとPOファイナンスサービスに関する同意書の受領を確認後、Tranzaxが交付決定通知を電子化し、金融機関への譲渡を行います。

 

その後、金融機関が審査結果に基づいて融資を実行します。

 

[図表1]利用者登録~融資実行の流れ
[図表1]利用者登録~融資実行の流れ

 

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※補助金対応POファイナンスサービスの利用登録手続きに関する詳細記事はコチラ>>【画像】POファイナンス利用のための登録手続きフロー

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