外壁塗装の「ぼったくり悪質業者」を見抜く「見積書」の3項目 (※写真はイメージです/PIXTA)

大切なマイホームの寿命を守り、長く住み続けるには、メンテナンスが欠かせません。住宅メンテナンスの代表格と言えば「外壁塗装」ですが、業者におまかせというスタンスは危険です。なぜなら、「どうせ素人には分からないだろう」と工事費用をぼったくる悪質業者だっているからです。

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見積書から「適正価格」や「優良業者」を判断

見積書には決まった書式がないので、かなり詳細なものから大雑把にまとめたものまで、業者ごとに書き方はさまざまです。それでも、施工する内容は基本的にほぼ同じなので、どの業者にも共通する項目はもちろんあります。この見方をしっかり理解すると、見積書で押さえたいチェックポイントの意味もさらに深く理解できるので、まずは外壁塗装の見積書によく見られる項目と、その見方をおさらいしていきます。

 

見積書のなかでも必ず目を通さなければいけない項目が「塗装面積」「工程ごとの単価」「工期」です。これらの記載項目について解説していきます。

「延べ床面積」×「1.1~1.4」で塗装面積を概算

【塗装面積】

まず、「塗装面積」とは塗装を行う建物の外壁の総面積です。塗装にかかる費用は「塗装面積×塗料のm2単価」で求められるので、この数値によって金額が大きく変動することになります。業者が現地調査を行い、スケールなどを使って直接測定し、窓や扉など塗装の必要がない部分を差し引いた面積を出します。このとき、家の図面が用意されているとスムーズに進む場合があります。

 

塗装面積の概算は延べ床面積に1.1~1.4(係数)を掛け合わせることで求められます。見積もりをチェックする際にこの計算式を用いて面積を割り出しておけば、金額が妥当であるかどうかの判断の目安になります。

 

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足場工事や塗装…知っておきたい各工程の「単価相場」

【工程ごとの単価】

業者ごとに単価は異なりますが、把握しておくと適正価格であるかどうかの判断目安になります(【⇒画像を見る:外壁塗装の見積書によく使われる項目と「単価相場」】)。

 

「足場工事」は足場の種類にもよりますが、600~800円/m2程度です。「飛散防止用ネット工事」は100~180円/m2になります。「高圧外壁洗浄」は200~300円/m2、「下地調整」は200~3,000円/m2となりますが、劣化の度合いによって作業内容も変わるので、「下地調整一式」と表記される場合もあります。

 

肝心の塗装ですが、「下塗り」は600~1,200円/m2。「中塗り」と「上塗り」は同じ塗料を使い、塗装面積も変わらないので、金額も同じになるため合わせて表記されることが多く、その場合で2,000~5,500円/m2となります。

株式会社ドアーズ 取締役社長 外壁診断士、外壁アドバイザー

1972年生まれ。早稲田大学理工学部応用化学科卒業。専攻はセメントやセラミックスなどの無機化学。

株式会社ドアーズは外壁塗装専門サイト「外壁塗装の窓口」の運営会社。「外壁塗装の窓口」は、これまで40万人以上の方が利用している国内最大級のマッチングプラットフォームサービスを提供する外壁塗装に特化した無料相談サイトで、外壁塗装を検討中の多くの方々に、外壁塗装の正しい工程や適正価格診断などの情報を提供し、厳選した優良施工店の紹介などを行っている。

●外壁塗装の窓口:https://gaiheki.support/

著者紹介

連載スゴ腕の外壁診断士が解説!失敗しない「住宅メンテナンス」の秘訣

※本連載は、輿石雅志氏の著書『マイホームの外壁塗装 完全成功読本』(幻冬舎MC)より一部を抜粋・再編集したものです。

マイホームの外壁塗装 完全成功読本

マイホームの外壁塗装 完全成功読本

輿石 雅志

幻冬舎メディアコンサルティング

【スゴ腕の外壁診断士による「住宅メンテナンス」の必読書!】 一生に一度の買い物と呼ばれるマイホーム――。 しかし、マイホームを健康に保ち、寿命を延ばすためには、人間の身体と同じように定期的な点検とメンテナン…

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