宿泊優待を選ぶ際には利用しやすさに注意
これら宿泊優待を選ぶ際に注意したいことは、利用予定と利用のしやすさです。優待利回り(投資金額に対する株主優待の割合のこと)だけで判断して行く予定がない高級ホテルや旅館の優待を選べば、「もったいないから無理にでも使おう」という意識が働き、無駄なお金や時間、労力を費やす恐れがあります。事前に利用予定があるかきちんと考えておく必要があるでしょう。
また、銘柄ごとに各地域のホテル・宿泊施設数に偏りがあるので、普段よく行く場所で利用できるものを選ぶほうが使い勝手は良くなります。気になる銘柄があれば、企業サイトの株主優待情報などで対象施設の詳細を確認してみてください。
資産運用をしながら、宿泊費を節約できるホテルの株主優待。コロナ終息後、いつもよりグレードの高い部屋にしたり、憧れのホテルで贅沢な時間を過ごしたりと、賢く使って贅沢な旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。