新たな集患の形。一般歯科で、トレンドの「マウスピース矯正」を導入するメリット (※画像はイメージです/PIXTA)

近年、手軽な歯列矯正手段として認識されている「マウスピース矯正」。従来の固定式装置と違い、目立たず、取り外しもできるという点が、患者にとって魅力的なようだ。そんなマウスピース矯正だが、「医師にとってもメリットが大きい」と、津田沼前原コウノ歯科・矯正歯科院長の河野麻友子氏は語る。マウスピース矯正を通して現代日本の医療の変わりゆく姿にせまる。

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問い合わせが増える歯列矯正

マスク生活が続く中、今のうちに歯並びを綺麗にしたいと歯列矯正に関する問い合わせが増えている。特にマウスピース矯正治療は目立たずバレにくいという観点から、矯正をこっそり行いたいという患者からの要望が多い治療の一つだ。

全国のOLの約半数が歯並びにコンプレックス

公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会が、全国のOL300名を対象にした「歯並び」に関する意識調査を見ると、「歯並びに自信がない」方は約45%、「矯正をしようと考えた人」は約53%おり、約半数のOLが歯並びにコンプレックスを持ち、矯正への意向があることがわかる(図表1)。

 

図表1
図表1

 

また、全研本社株式会社が2020年2月~2021年10月に歯列矯正経験のある女性に取った「矯正歯科選び」に関する実態調査を見ると、マスク生活が続く中、矯正治療を始めた患者の理由として、もっとも多いのは「マスクで目立たないうちに矯正を実施したい」と「外出自粛で歯列矯正をする時間を確保できた」だった。

 

次いで「自分の歯列が気になることが増えた」、「外出自粛のため浮いたお金を矯正に回せる」と、マスク生活や自粛の影響から矯正治療を行うきっかけに繋がった方が多くいるようだ(図表2)。
 

図表2
図表2

 

また、全研本社株式会社が2020年2月~2021年10月に歯列矯正経験のある女性に取った「矯正歯科選び」に関する実態調査を見ると、マスク生活が続く中、矯正治療を始めた患者の理由として、もっとも多いのは「マスクで目立たないうちに矯正を実施したい」と「外出自粛で歯列矯正をする時間を確保できた」だった。

 

次いで「自分の歯列が気になることが増えた」、「外出自粛のため浮いたお金を矯正に回せる」と、マスク生活や自粛の影響から矯正治療を行うきっかけに繋がった方が多くいるようだ。

 

オンライン会議などが増えた影響から自身を見る機会が増え、歯並びが気になるようになったのだろう。また、外出の自粛で旅行などにお金を使う機会が減り、巣ごもり需要から自己投資の1つとして歯列矯正が選ばれたようだ。

津田沼前原コウノ歯科・矯正歯科 院長

東京歯科大学卒業後、東京歯科大学 千葉病院勤務。
都内クリニック勤務を経て佑健会 KT歯科・矯正歯科勤務。
現在は津田沼前原コウノ歯科・矯正歯科の院長として従事している。
クリニックでは、エキサイト株式会社が提供するマウスピース矯正「エミニナル矯正」も導入した。

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