安全資産の金投資…おすすめの購入方法は?
●金投資は最も手堅い投資先
株券はその会社が倒産すれば紙くずになりますが、金(ゴールド)はそのものに価値があります。金は経済が落ち込みそうになると真っ先に投資先として選ばれてきました。
金への投資方法には、ゴールドバー、地金型金貨、投資信託、金ETF、純金積立の5つがあります。このなかで手軽に購入できるのは、金ETFと純金積立。世界最大規模の金ETFは「SPDRゴールド・シェア」です。純金積立は、貴金属商やネット証券で毎月1000円から3000円ほどからできるので、気軽に始められます。
●金投資の利益の出し方
金投資は配当や利子がないため、利益を得るためには売却以外の方法がありません。
金は、世界のさまざまな政治や経済の状況によって投資のリスクが高まると、金価格が値上がりします。反対に、世界経済が好調になると金よりも株の人気が高まります。つまり、金価格の推移は、世界経済と逆の動きにあると言えます。
頼藤 太希
株式会社 Money & You 代表
高山 一恵
株式会社 Money & You 取締役
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】