「Airbnb」のゲストが予約・宿泊をする流れとは？

Airbnb利用の「5つのステップ」とは？

今回は、Airbnbゲストがどのような手順で予約をしてくるかを確認しておきましょう。

①サイトで物件を検索

ゲスト登録をした利用者（ゲスト）がAirbnbのサイトを訪れ、宿泊を希望するエリアと金額を設定し、物件（リスティング）の検索をかけます。イメージや条件に合う物件が見つかったら、ホストに連絡を取ります。

Airbnbではすぐに予約ができるわけではなく、それぞれの物件のホストとチャットでやりとりをして、細かい条件や使い方などを確認した上で予約を確定させるシステムになっています。

②料金はクレジットで前払い

ホストとゲストで合意ができたら予約の手続きを行います。宿泊代の支払いはクレジットカードがメインで、前払いとなっています。オーナーへの入金は、受取方法をPayPalに設定すると、ゲストがチェックインした翌日の午前中です（チェックアウト後ではありません）。

また予約時には、利用中の破損や汚損などに備え、宿泊料金とは別で補償金（デポジット）が設定されていますが、これは先に引き落とされるのではなく、ホストからゲストやAirbnb社にゲストによる破損や損害の報告があり、承認された場合にのみ事後的に引き落とされます。敷金のような役割をはたします。

③チェックイン～チェックアウト

宿泊当日、ゲストのチェックインはホストが自由に設定できますが、一般的なホテルに合わせて15時以降とするのがおすすめです。チェックインしたのちチェックアウトまで、ゲストは自由に部屋で過ごすことができます。

好きな時間に入浴したり、食材を買ってきてキッチンで料理をつくったり、洗濯したり掃除したりなど、部屋にあるものは自由に使って構いません。チェックアウトは午前10時までが原則です。

必須ではないがAirbnbにおいて重要な「レビュー」

④宿泊した感想をレビューに書く

ゲストは宿泊した感想やホストへのメッセージなどをレビューに書き込みます。Airbnbでは、レビューは必須ではないですが、多くのホストはゲストにレビューを書いて、ゲストからレビューを書いてもらうことを待ちます。

ゲストのレビュー投稿率は、ゲストの満足度にもよりますが、平均60％（Zens社調べ）くらいです。

⑤ホストが部屋のチェック

チェックアウト後、ホストが清掃に入り、ゲストの部屋の使い方に不備などがなかったかをチェックします。問題がなければ、完了となります。

［図表］Airbnb利用の流れ