できることなら、億万長者になりたい…。コロナ不況においてはなおのこと、きっと多くの人が願うことでしょう。ここでは「世界のお金持ち」のデータに基づき、お金持ちになるための方法を読み解きます。※本連載は、2020年9月出版の高橋ダン氏の著書『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』(かんき出版)より一部を抜粋・再編集したものです。

「持つ人」と「持たざる人」のポートフォリオを比較

続いて、お金持ちとそうでない人の資産構成の違いを見てみましょう。

 

図表3は資産が10K(1万ドル=約100万円)から1B(10億ドル=約1000億円)までの人の資産構成です。

 

参照:VISUAL CAPITALIST
[図表3]保有資産の規模ごとの内訳参照:VISUAL CAPITALIST

 

金融資産が少なくなるほど、自宅や車の占める割合が多くなっていることがわかります。10K(約100万円)の人だと、資産のほとんどが「自宅」と「車」です。

 

逆に資産が多くなるほど、投資の部分が大きくなります。これが世界のお金持ちの現実です。

「大半のお金持ちが投資をしている」。裏を返せば…

ここで私が言いたいのはデータを客観的に見てほしいということ。つまり、大半のお金持ちが投資をしているという事実です。

 

みなさんの中には、新しいビジネスを始めて億万長者になろうと考えている人も多いと思います。

 

新しい商品・サービスを考えたり、新技術を開発して、ビジネスをつくり上げていくストーリーはとても魅力的です。それで成功した人はメディアに取り上げられるので、とてもエキサイティングです。

 

しかし、実際のデータを見てください。繰り返しになりますが、世界のお金持ちの大半は、資産のほとんどを投資で築いているのです。

資産10億円超は、自社株やプライベートビジネスで実現

ただもう一つ、注目してほしい部分があります。

 

それは、資産10M(1000万ドル=約10億円)を超えると、自社株やプライベートビジネス(未上場株式)が占める割合が大きくなるということです。

 

資産が5M(500万ドル=約5億円)を超える人の数は世界でも少数ですから、人数にすれば多くはありません。そして資産が1B(約1000億円)の人の場合は、資産の6割以上が自社株やプライベートビジネスになっているのです。

 

ちなみに、新しいビジネスを生み出す「ニューリッチ」のお金持ちたちは強いパッションを持っているので、いつもビジネスのことを考えています。趣味はほとんどなく、仕事が趣味といってもいいかもしれません。

 

休日も常にスマホをチェックしたりしていますが、本人は仕事と考えているのではなく、とても楽しんでいるのです。

 

何にパッションを感じるかは人によって違うので一概には言えません。ただ私の経験からすると、子ども時代の経験が影響していると思います。

 

10歳くらいまでに経験したことが自分の基盤として残っていて、そのつながりで何かが生まれてきます。それは自分が見た映画の影響かもしれませんし、家族の仕事の影響かもしれません。

 

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